潮騒

潮騒 (Amazon)

伊勢湾に浮かぶ歌島の漁師・新治は島に越してきた少女・初枝と出会う。
出会う・・・が?

読んでなかった文豪の定番を読もうシリーズ(今考えた!)
前に読んだ三島作品が確か金閣寺でして、この潮騒の場合いつ新治と初枝が心中するハメになるのかとヤキモキ読んでましたが、なーんて事はない。
カラっと明るい島の人達の気持ちいい心象が、読んでて心地よいぐらいでした。
三島ってこんなだっけ?

坂の上の雲 (2)

坂の上の雲〈2〉 (Amazon)

愛媛は松山出身の軍人・秋山兄弟と、俳人・正岡子規を通じて司馬遼太郎が描く日露戦争物語の第二巻。
日清戦争勃発から真之の渡米、日露戦争開戦前まで。
ドラマ版で言うと第一部の終わりぐらいまでですね。

真之が連合艦隊の作戦参謀になる前の勉強期にあたるわけですが、”秋山式勉強法”というのがなかなかスゴイです。

「(前略)得た知識を、それを貯えるというより不要なものを洗い流し、必要なものだけを貯えるという作用を持ち、事あればそれが自然にでてくるというような(以下略)」

「自分で自分なりの原理原則をうちたてることです。自分で立てた原理原則のみが応用のきくものであり(以下略)」

今で言う多読にあたるんでしょうか。
自分はどうしても一冊を読み込んでしまって、多読ができないタイプなのですが。

何にしても、肝心なのは”自分の原理原則をうちたてる”という点にあると思います。
原理原則をうちたてるには、まずは自分を知る事が大事なのかなぁ、とおもいます。
なんとなく。

やっぱり坂雲はおもしろいですね。
サクサク読みたいです。 

関連:坂の上の雲 ①

なぜ今左利きなのか

左利きギターの練習を始めて3週間が経ちました。
未だに”演奏”の域に達しない基礎トレーニングを積んでいますが、意外とイケる気がしてきました。
そろそろ左利きギターについてまとめようかなと思ってエントリーを立ち上げました。

そもそも右利きギターを15年続け、16年目にして左利きに転向するってのも妙な話ですよね。
無論ネタ作りのためにやっているのではなく、ギターが普通に弾けるレベルになった頃からずっと感じていた違和感や、上手くいかない点のカギが左右利きの問題にあるのではないかと感じたからです。

違和感があった点というのが2点ありまして、

①ピッキングが上手くいかない
②左右の手のタイミングが合わない

の二つです。
どちらも右だろうが左だろうか関係なくギタリスト全員の課題だと思います。
 ②については何とも言えないですが、ピッキングに関しては、右手でピックを持ってブラッシングをしてみた瞬間、何とも言えない確信を得ました。
これがレフティーギターを練習しようと決めた理由です。

左利きの方で、ギターを既に弾いてる方は一度まじめに左にギターを構えてブラッシングをしてみることをオススメします。

まぁ、”確信”も自分の錯覚かもしれないので、まずはある程度左利きギターについて語れるレベルになるよう練習を開始しました。

つづく

OutPut力が肝心

ブログ100日連続更新とはダメな自分と決別する為の己の挑戦状である(http://samuri-blog.net/internet/blog/2259.html)

という記事を読みまして。
そういえば自分も昨年、2ヶ月毎日更新とかやったなーと思い出しまして。
便乗じゃないけど思った所を一つ。

「ブログというアウトプットする場に力を注ごうと思ったのは、成長するためにインプットしていかなくてはいけないと思ったからです。」

本文より

そう、ブログはアウトプットする場ですよね。

どこかで「ブログのアクセス数を増すには自分をさらけ出すのがイイヨ!」ってエントリーを拝見しましたが、つまりそういう事ですよね。

2ヶ月毎日更新が終わって、そろそろ半年ですが、人間的に成長?したのかな?
東京マラソン走りきったぐらいですかね。
あれはいいネタになりました。
読んだ本をひたすら列挙して、イマイチ内容を消化できてないのをさらけ出すのもけっこうキツイアウトプットだと思うんですが、どうなんでしょうか。
読者様的には。

やっぱりダラダラと2ヶ月間記事を垂れ流すのではなく、意識してアウトプットしないと。

自分としては↓の記事のようにユルく長くやってけたらなー、がイイかなと思うんですが。
長くblogを続けるには、力を抜くのが大事
(http://d.hatena.ne.jp/kkk6/20120409/1333965537)

ともかく、数少ない読者様に見捨てられないようOutPut頑張ります。

関連:2ヶ月間毎日ブログを更新して得た3つのこと
↑なんか殊勝な事言っちゃってる!

今日は誕生日!

4/23は誕生日ということで、28歳になりました!
イェイ!

28歳・・・。
三十路手前っちゃ手前ですが、まだあわてる時間じゃない気もするようなしないような。
なんとなく半端な年齢ですねー。

誕生日だからって浮かれたりしないで、今進めている課題を着々とこなしていくのが大事かなって思います。
一年毎に心機一転してたら何も進まないよ!って事です。

あ、でも贈り物は絶賛受付中ですので、よろしく。