部材を購入してきたならば次にするのは、部材に不良が無いか調べる”検品”です。
ループボックスの場合、抵抗やトランジスタやらは使用しないので、「電気がちゃんと流れるか」と「寸法」を調べます。
上の画像がテスター。
赤と黒のケーブルが繋がった針を測定対象に当てて、抵抗値や電流、電圧等の測定ができます。
部材を購入してきたならば次にするのは、部材に不良が無いか調べる”検品”です。
ループボックスの場合、抵抗やトランジスタやらは使用しないので、「電気がちゃんと流れるか」と「寸法」を調べます。
上の画像がテスター。
赤と黒のケーブルが繋がった針を測定対象に当てて、抵抗値や電流、電圧等の測定ができます。
最近一緒に活動させてもらってるベーシストさんからエフェクター作成を依頼されました。
酔っていたので話の経緯は忘れたのですが、
Bass「パワーサプライが(ループボックスも)高い」
じばん「あんなんDIYよ」
と言った覚えが。
エフェクター自作した事もないのにどの口が言ってるんだ・・・
とは言うものの、仕事で通信機器の試作品を作っていた時期があったので、アナログ回路組み立てるぐらいなら、まぁ自信があるかな、と言った所ですが。
エフェクターの筐体となります。
完成時はフタ側が底面になります。
昨年観た映画「のぼうの城」の原作読みました。
戦国の世を生きる男達の生き様を描いた”青春小説”。
歴史モノと捉えると、登場人物の口調が今風だったり、含蓄ある人生訓が載っているわけでもなかったりして、少し物足りない感じがしますが、そこはそこ。
強大な力に圧迫されつつも、兵(つわもの)としての生を謳歌する漢の姿にシビレました。
ゆえに、「のぼうの城」は歴史小説ではなく、青春小説なんだよっ!と言っておきたい!
ただしツワモノどもの大半はアラフォーだったりするんですが。
映画は、原作をいい感じにまとめた後、所々を膨らませている感じで、なかなか神脚本だったんだなとわかりました。
公開終わる前にもう一回観にいきたいですね。
会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)
マグロの冷蔵保管技術を研究していた筆者の元に突然「マグロ船にのれ!」という辞令が。
一度出港すると数ヶ月間は帰港できない閉鎖空間で、気さくな乗組員との交流を通じて、ネガティブだった筆者が色々と学んでゆく、自己啓発本。
いわゆるライフハックとしては目新しい所は皆無で、マグロ船に乗るより読書してた方が・・・
という気がしないでも。
さらに言わせてもらうと、この本の最大の欠陥は、読んでいてマグロ船の空気が伝わってこない所です。
先日読んだ「白鯨(上)」は当時の漁師街の雰囲気や、大海原にて腕一本で生きていく漁師の篤い信仰心といった”空気”にあふれてました。
まぁ古典の名作と比較されると困るし、そもそも文学のつもりで書かれていないのかもですが、決定的な筆力の拙さが鼻につきました。
「会社の会議活性化のための研修を云々」する会社の代表さんとなると、著作が”マグロ船ルポルタージュ”だとセルフブランディング的にはNGだったのでしょうかね。
辛口なレビューになってしましましたが、会社の社長から薦められたので読んだので、何かしらコメントしないとマズそうなのですが・・・
さて、なんと報告すればいいんだか。
2013年一発目はアメリカの文豪メルヴィルの白鯨から。
19世紀半ば、捕鯨業が盛んだった頃の海を舞台に”モービィ・ディック”と呼ばれる白いマッコウクジラを追う男たちの物語。
上巻は、やっと捕鯨船”ピークオッド号”が出航して、しばらくした所まで。
有名な
「白鯨を一番に見つけた者には、マストに打ち付けた金貨を与える!」
の下りは出て来ましたが、肝心の白鯨はまだ出ない。
ここ数年日本の調査捕鯨船が某団体から攻撃を受けているという問題もあって、捕鯨全盛期はどんな感じだったのか、というのを知りたくて読み始めたのですが、その辺りは次巻以降みたいです。
先日、NHKが生きたダイオウイカの撮影に成功し、今週末のNHKスペシャルで映像を公開するということで、今から楽しみにしているのですが。
ダイオウイカの天敵といえばマッコウクジラ。
なんだか良いタイミングで「白鯨」を読み始めたんじゃないかな、と思っています。