最近食べたお菓子まとめ(17年6月)

母がこまめにお菓子を補充するので、カロリーには事欠きません我が家。
食べ過ぎを反省する意味を込めて、食べたお菓子についてまとめました。

リッツ&ルヴァン

母のいただき物ナビスコリッツ チーズサンド
リッツを食べるのは、けっこう久しぶり。
製造メーカーだったヤマザキナビスコが決裂して、ナビスコ単独になったとの事で。
生産国が国内からインドネシアに変わって、味も変わったと聞いて以来食べてませんでした。

食べてみた所、リッツ部分(クラッカー)がグズグズで。
かじると下側リッツが崩壊しました!
なんじゃこりゃ!
味はちょっとオイリーになった感じで悪くないんだけど、グズグズ食べづらい!
以前のリッツはもっと中身が詰まってたような気がするんですが、どうなんでしょうか。
比較のため、ナビスコから別れたヤマザキビスケットが作ってるルヴァンを買ってきました!
リッツと対照的に四角いクラッカーで、割と隅までチーズが入ってるのがイイカンジ。
かじると、確かに中身が詰まっている!
ん~これこれ、これよこれ。
でも全体的に塩辛いなぁ。
オヤツではなくツマミに近くなったような。
近所のセイムスには無かったけど、バニラクリームを挟んだバージョンもあるっぽいので、
見かけたらトライしたい。
何にしても国産はうまいなぁ~(右派か

バリューライン プレミアムバニラ

ローソンストア100で売ってるプライベートブランド、バリューラインのバニラアイス。
某ちょい高級アイスを彷彿とさせるカラーリングになってるような気がするダッツ。


ちゃんとした種類別:アイスクリーム表示。
乳脂肪分の15.0%がしっかりクリーミー。
濃厚さが際立っている。
確かに濃厚なのは間違いないんだけど、お高いアイスの濃厚さとはまた違ったワザとらしいクリーミーさを感じる。
ラクトアイスじゃないアイスクリームが108円で買えてしまう秘密があるのかなー?

ガッツリ食べたい時は明治エッセル スーパーカップを。
濃厚さを堪能したい時はバリューラインを。
特別な日はハーゲンダッツを食べるといいんじゃないでしょうか。
毎日お高いアイスを食べたいダッツ。

よくよく見ると、製造委託先は「あずきバー」でおなじみの井村屋!
岐阜県で作ってるんだ。
どうりで、ひと味もふた味も違う気がしたんですよ。
さすがは国産(右派か

トランプチョコ


これも母のもらい物。
なんと!
と言うより、当然アメリカ土産!
微笑むドナルド・トランプ肖像がインパクト大なチョコバーです!

トランプ大統領が所有している、高層マンション”トランプ・タワー”で売られているらしい。
トランプ・タワー自体はセレブ向けマンションなんだけど、
テナントでグッチの旗艦店が入ってたり、カフェや売店があるらしいですよ。

日本サイズの板チョコと比べると、幅を半分にして厚みを倍に成形されているイメージ。
厚みが倍もあると食べ応えがすんごい。
スーパーサイズ・ミー的なアメリカンなソウルを感じる!
香りは日本のチョコの方が良い気がするんだけど、
チョコ塊で口の中を蹂躙される謎の高揚感!
メイク アメリカ グレート アゲインッ!(右派だ

まとめ

カロリーの高そうな話ばっかりで胸焼けしそうですが、大丈夫でしょうか。
自分、欧米人ほどでないにせよ甘いもの好きなんだなぁと自覚。
アメリカに行ってもやっていけそうな気がしてきました(嘘
まってろよトランプ。

フランクリン自伝

アメリカの実業家にして政治家、科学者であり、アメリカ独立宣言の起草にも関わったベンジャミン・フランクリンの自伝「フランクリン自伝」を読んだ。

この手の古典だと岩波文庫がスタンダードだと思うけど、自分は中央公論社の新書版で読んだ。
各章ごとに注釈が細かく載っているし、新書サイズで活字も現代風なので、古い版の岩波文庫よりは読みやすいと思う。

訳者の前文によると、フランクリンは「典型的なアメリカ人」と言われることがあるらしいんだけど、そりゃー嘘だ。
確かに、無一文から出発して大成功を収めたのはアメリカンドリームの典型だけど、フランクリン並の道徳を修めた人は稀でしょう。
実際自伝の後半によると、国政に進出したフランクリンの足を引っ張る不誠実な人の多いこと多いこと。
稀有な人物だからこそみんなの憧れに値する人物なんだな、と思う。

自分が履修した世界史の授業では合衆国前史は扱わなかったので、「本国イギリスの圧政に耐えかねた植民地議会が独立を宣言した」ぐらいしか知識が無かったんだけど、独立に至るまで、フランスと戦争したり植民地領主と対立したりと、知られざる歴史があったのがわかった。

本書のキモはフランクリンが青年期に作った「十三の徳目」。
自身の徳を完璧なレベルにしようとすべく考え抜かれた13の徳目。
一覧と解説はwikipedia参照
13の徳目を身につけるために、表を作って実施状況を記録するのも参考になる。
まさにライフハックの元祖と言えるんじゃないかと思う。
大いに参考にしたい。

【本との付き合い方】ぼくはこんな本を読んできた/立花 隆

作家の立花隆氏の読書論や勉強法など、とにかく本にまつわる講演やインタビューをまとめたエッセイ集。

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)

著者について

日本有数の読書人らしい立花氏。
脳死の話題でNHKに出演していた覚えがあるので、科学分野の人なのかなぁと思ってたんだけど、そうではない様子。
文芸春秋編集部出身で、田中角栄のロッキード事件ルポで作家として名を上げたんだと。
その後、日本共産党研究や革マル派といった政治ネタから、人工衛星に脳にサル学といった科学分野まで幅広くテーマを持って執筆活動をなさっているそう。

独学術

「知りたい」という欲求に突き動かされて書き続けてきたという立花氏。
どうやってその広範な知識を得たのかというと、読書からなんだって。
読書と言っても、自分みたいな”読むこと自体が目的の読書”ではなく、大量の情報を一気にインストールする読書なんだそうで。

そのための独学術がまた独特。
1.大金をはたいて一気に本を仕入れる。
買うのは以下の通り
その分野の入門書、名著、軽い読み物、学問史、専門図鑑、年鑑
2.一気に読みきる
3.偏りを防ぐ
偏るといけないので、以下の類の本をよんでおく
哲学、論理学、文明論、科学史、人間学、人類学

ネットで調べると「これ一冊読んでおけば大丈夫!」っていう頼もしい記事が多いので、一冊ぐらいなら頑張って、やり切った気持ちになってしまうんだけど、それではダメなんだな。
今はネットで初心者向けの良いテキストが無料で手に入る事が多いらしいんだけど、それはあくまで入り口であって、ある程度モノにするにはちゃんとやらなきゃダメなんだなぁ。
この独学術に、以前紹介した「30歳からの成長戦略」のアウトプット勉強法を合わせると、なかなかいいんじゃないかと思った。

古典について

智の最先端は常に最新のレポートにあるということで、いわゆる古典を読むことには否定的なのが意外だった。
確かに何をもって古典と定義するか難しいとは思うけど、例えば夏目漱石みたいな日本語の規範となるテキストをちゃんと読んでおくのは大事じゃないの?って思うんですが。
思うんですが!そこは流石に智の総体をめざす作家さんだけあって、小中高校生の間に相当量古典文学を吸収している様子。
文章を書く下地がしっかりできている上ので「智の総体発言」なのだとわかった。
自分のようなヒヨッ子が話を鵜呑みにして、古典を軽んじてはダメだな。

私の読書日記

最後に週刊文春で連載されていた立花氏の読書レビューが載っていた。
150冊ぐらい。
自分はブログで読書レビューをやっているくせに人のレビューはあんまり読まないので、非常に参考になった。
割と簡潔なレビューで自分でもこれぐらいは書けるようにならなきゃな、と思わせてくれて、やる気がでてきた。
これからもがんばろう。

科学的とはどういう意味か

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

「すべてがFになる」等のいわゆる理系ミステリで有名な森博嗣のエッセイ。

科学万能の時代である現代において科学を忌避し、「科学的な」話に耳を借そうとせずにひたすら単純化された情報を求める輩がいる。
こういった思考停止状態はどこからくるのか、そもそも「科学的」とはどういう概念なのかを説明する一冊。

科学に対する嫌悪というより”自分にはどうせわからない”というあきらめは、そもそもが思考停止から来ているので、自己の意識改革でなんとかするしかないんだけど、そういう態度がまかり通るのには、集団の空気を読んで周囲と同調したいという心理が働いている面があるという。
周りに合わせて自分の感情を殺していると、だんだんと自分で考える事をしなくなるというわけだ。
「科学的」ということを一言で言うと「みんなで築きあげていく」という事だそうだ。
みんなで公平に情報を吟味していくには、意味のブレの少ない数式を使う事になるのは当たり前。
世界の英知を集めて、皆が納得いく結論を得られるまで確定を避けるという意外と謙虚な業界だったみたいです。
昨年7月頃、「ヒッグス粒子発見か?」と言う報道がなされ、量子論の話題で盛り上がりましたが、結局発見された粒子がヒッグス粒子なのかはどうかは、今も情報を収集しているんだそうです。
実に慎重です。
最近では津波の高さ規定云々や放射線量の規制云々といった命に関わる”数字”の話が多く出ています。
数字の意味や定義を理解して、与えられた情報から最適解をはじき出すことの積み重ねが、大きな危険を回避する鍵になるんだそうです(実際命に関わるのか否かも含めて)。

学問のすすめ 現代語訳

学問のすすめ 現代語訳 (ちくま新書)

一万円札の肖像でおなじみの福沢先生の歴史的名著の現代語訳版。
オリジナル版は明治時代の出版当時としては、庶民にも読みやすい文体で書かれていたそうなので、現代人が読みやすいように訳してくれるのはありがたいと思う。
「学問のすすめ」が説く、目指すべき到達点は”自主自立”を成し遂げるということ。
これは開国してから日が浅く、世界をヨチヨチと渡り歩き始めた当時の日本の感覚による物だと思いますが、今の日本人にも求められる所なんじゃないかと思う。
“独立の気概がない人間は、国を思う気持ちも浅い”
ともおっしゃってますし。

独立とは他人に依存する心がないこと。
何物にも依存しない確固たる自身を確立する為に学問をし、各人に生じる義務を全うしてこその独立。
「学問のすすめ」なので、冒頭に勉学の奨励が来るのはわかるけど、そのすぐ次に義務の遵守を持ってくる所が凄いと思った。
神社の御神体を粗末にする等のエピソードから、唯物論者だと思ってたが、古いものを検討なしに批判し、新しい物を迎合する姿勢も批判していて、バランスを取っているのは流石だと思った。