我がバンド しばいぬ The MISSION のベーシスト、ヤス氏のエフェクトボードを作成しました。
ボード作成って何がタイヘンって、エフェクターを繋ぐケーブルをジャストサイズで作成する点かと思います。
そこでネックになってくるのがコネクターの半田付け。
半田付けが不要なソルダーレスコネクタ&ケーブルは高価なので却下。
エフェクトボード作成業者に依頼するのはもっと費用がかさむので却下。
半田作業経験のある自分が頑張ることになりました~(゜-゜)。
作業工具の関係でじばん宅にて製作することと相成り。
雨の中、エフェクター群とペダルボードを搬入し、がんばりました!
14時過ぎから開始して、音出し確認が終わったのが24時過ぎ。
予想外に時間がかかってしまって、ハードな展開となりましたが、
何とか使える段階まで持って行けたので、よかったかと思います。
ただ1つ。
問題点が未解決なのが気がかり・・・。
詳しくは本文で。
マジックテープで固定
当日は雨だったのでヤス氏を最寄駅まで迎えに行きました。
その帰り道に近所のシマホにてプラスチック段ボールを調達。
ゴム足が付いているエフェクターの底面に、貼り付けて使います。
ゴム足をよけるカタチにカットして貼り付けることで、底面にマジックテープを貼れるようにします。
エフェクター本体に直接マジックテープを貼り付けるのが躊躇される場合は重宝しますねコレ。
自分が半田付等している間、ヤス氏に作業をお願いしました!
パッチケーブル作成半田付け地獄
作成するケーブルの長さを決めてカットし、半田付開始です!
使用したケーブルはカナレのGS6。
フラットな音特性と評判なケーブルです。
コネクターはサウンドハウス謹製、プレイテックのL字コネクターです。
1個100円。
激安なので、音質はどうなのか不安になるかもしれません。
自分のエフェクトボードもカナレケーブルとプレイテックコネクターで作成していますが、
コネクターによる音質低下よりもエフェクター繋ぎすぎによる音質劣化が気になる感じがしますね。
アイキャッチ画像はエフェクターの配置を決めて、使用するコネクタを吟味している所。
ボードはパルマーのPedalbay 60Lです。
エフェクターの間隔をつめたい場合は下側の薄型コネクタを使います。
薄型の方は1個80円。
省スペース設計なので、作業難易度が上がります。
作業中のじばん氏。
あんまり顔が笑ってないw
融ける時間
それもそのはず。
必要となるケーブルは全部で17本!
34か所半田付けする必要がある上に、ミスって工数が増える増える。
山口プロまだまだ頑張ってます pic.twitter.com/AJw6OPNSNf
— しばいぬ The MISSION (@stxjapan) 2017年7月1日
↑少しは机上を片付けろ。
1本1本作っていくので”やってもやっても終わらない感”は無いものの。
途中のラーメン休憩を除いてほぼ不休で作業貫徹。
ヒマしないようにトークで盛り上げてくれたヤス氏に大感謝です。
ゴチになった味噌ラーメン美味しかったんですが、写真撮り忘れたのが悔やまれるっ!
日付も変わって作業完了(仮)ワン!! pic.twitter.com/JQ21yR3Dth
— しばいぬ The MISSION (@stxjapan) 2017年7月1日
ギリギリ24時前にケーブル完成!
雑に電源ケーブルを回して音だししてみました。
断線箇所は見られず、スイッチング切替もカンペキに動作している様子。
1点、残念なのはプリアンプのSansAmp BASS DRIVER DIからノイズが出ている事。
普段はノイズレスらしいのですが、何でだろう。
ONE CONTROL製”Mosquite Blender with BJF Buffer”のループに入れたのがよくない?
ネットで調べても有力な情報は見つかりませんでした。
SansAmpもMosquite Blenderも定番品だから相性が悪いってなると、検索すれば情報が出てくるはずですが。
しかし、日付も変わって、時間的にも人間的にも限界に達しました。(涙
今日の所はここで撤収することに。
おつかれさまっした~
まとめ
完全に作業時間の見積もりを誤ったのがよくなかった。
午前中から始めていれば、ノイズ対策も電源ケーブルの配線もできたのに。
翌日、スタジオリハーサルでテストした所、
サンズアンプ以外は完全に動作したそうです。
ギリギリ間に合ったかなぁー?
でもスラップの曲があるからサンズアンプ必要だよなぁ。
そんなヤスさんの参加しているV系バンドOwlの初ライブがっ!!
7月8日(土) 池袋ルイード3kにて!!
みんな行くっきゃないぜ!!
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