初夢においては外国の方々に、
「アイアム ジャスティス&ストレングス」
と自己紹介をしました。
あけましておめでとうございます。
山口じばんです。
年末年始は弾き語り練習しているか本読んでいるかでした。
なので年末年始に読み終わった本の話をしようと思います。
初夢においては外国の方々に、
「アイアム ジャスティス&ストレングス」
と自己紹介をしました。
あけましておめでとうございます。
山口じばんです。
年末年始は弾き語り練習しているか本読んでいるかでした。
なので年末年始に読み終わった本の話をしようと思います。
だいぶ前に、
「読書感想記事は需要が無いっぽいのでやめる」
旨申しまして、2014年ぐらいから本読んでも読書メーターに記録するだけで、ブログの方では触れてこなかったのですが。
自分のブログだし書くことあったら書いておけば、と思い直しました。
けっして更新するネタに困ったわけではないのです。
4月と言う事で良い季節でもありますし?
え?もう19日??
久々の読書レビューです。
何とも読書家の購買欲をそそるタイトルなので買いました。
本書のキモは、読書でインプットした内容をアウトプットすることで記憶を定着させるというメソッドです。
読書を通じて自身の成長を図るのに、記憶に残すというのが大前提であるとの事です。
多くインプット(多読)し、SNS等に多くアウトプット。
アウトプットにはFacebookやTwitterよりも、ブログや読書メーターが良いかなと思いました。
後で体型 体系的に振り返りができるので。
(※誤字修正)
続きを読む ブログやってるならアウトプットすればいいんじゃないの?「読んだら忘れない読書術」レビュー
読書記録として活用している読書メーター。
「○月読んだ本まとめ」というのを作成してくれる機能に気が付いたので使ってみる。
「彼岸過迄」は7/1に読み終わったので、実質は6月の読書だったりする。
年内に「行人」を読み切って、名作「こころ」に行きたい。
しかし「行人」は長い。
今読んでるけど、だるい。
「夏への扉」は名作SFらしいと聞いて読んだ。
意外にガッツリとタイムパラドックスしてて読み応えがあった。
流石は名作SF。
「夜は短し歩けよ乙女」は実質「四畳半神話体系」の続編。
四畳半が気に入ったなら必読。
「敬語」は内容がしっかりし過ぎていて実用書としては不向き。
優れた本だとは思うけど自分にはハイレベルだった。
巻末の敬語の将来に関する考察だけでも読む価値あり。
「敬語」に苦戦して、あんまり読書はかどらなかった感じがする。
8月もがんばろう。
芥川龍之介の短編集。
岩波文庫。
BookOFFにて108円で購入。
いわゆる王朝物の短編がまとめられている。
「ございます口調」の語り部が話す体裁の作品が多く、独特の厳かさを感じる。
口伝という古い形体が王朝物の古めかしさをより引き立てている。
「ございます口調」は下手をするとギャグにも慇懃無礼にもなってしまうと思うのだけど、そこを世界観作りに使ってしまうあたり、流石は文豪と言った所かと思う。
平安時代は幽玄な雰囲気よりも、映画「羅生門」の「末法の世」みたいな雰囲気が好き。
美しい物も汚い物もゴチャゴチャと細かい描写を与える事ができるあたりは、人として文章レベルの違いが歴然として突き放されるように感じる。
自分も頑張ろう。
「杜子春」等小学生でも読める話から、「藪の中」の人狼ゲームめいた話、耽美?を感じる「地獄変」まで、バリエーションの広さも芥川龍之介の魅力かと思う。
本書は割と読解力が求められるけど、独特の雰囲気は一読の価値アリ。