日曜日、さいたま市は大宮にある盆栽美術館に行きました。
初探訪です。
盆栽で美術館と言われても、地味というか。
いまいちパッとしない響きではありますが、実際見ごたえアリです。
じっくり見ても1時間も潰せない、小さな美術館ではありますが、
超巨大で立派な盆栽が並んでいる様は壮観であります。
昔だったら大名屋敷にしか設置できないであろうというサイズ感。
数で勝負する展示ではないのですが、
盆栽は季節にって違った姿を見せてくれる芸術。
つまり、真の展示数は見えている数の4倍!
考えようによっては24倍になると言えなくもない?!
何度も楽しめる上に、歳を重ねるごとにまた姿を変えていくわけで。
長いスパンで何度も足を運んで、盆栽の成長を楽しむ美術館と言えます。
盛り上がるように根が伸びています。
鉢の中はどんな状態になっているのでしょうか。
いくつか写真を撮ってきましたが、
大きな鉢の展示は撮影禁止なっておりまして。
撮影禁止区域が半分以上を占めているのがちょっと残念。
盆栽美術館の神髄は観に行かないと分からないということです。
暖かくなってきたら再び訪れたいと思います。