「ジャズに興味があるんですけど、(略」
という話があったのよ昨日。
どうしたらいいんだろ…(深刻
それなりにジャズを聴いてた自信はあるんだけど、
何が正解なのかはわからないな!
というわけで自己の経験のみに基づいた、偏ったリストを作ってみたよ!
よかったら見てみて~。
“教科書的”とか”王道”から逸れてるので、そのへんは各自ググっってほしい。
Sonny Rollins – St. Thomas
図書館で借りた、自分が聴いた初ジャズ。
カリプソっていうカリブ海のリズムらしい。
誰が何といおうとジャズの最重要曲なのよ、自分にとって。
テナーサックスの音色が最高にJAZZ。
それまで飲食店BGMで聴いてたフンイキジャズとは全然違う。
以降、「サックスは吹くだけでJazzの音色になる」
と愛憎相半ばすることに。
残念ながらギタリストは参加していないので、次のジム・ホールに続く。
Jim Hall – You’d be so nice to come home to
自分が聴いた初ジャズギター。
直球スタンダードなジャズって言うと自分的にはこんな感じ。
「アランフェス交響曲」っていう4曲入りアルバムの1曲目なんだけど、
2曲目、3曲目は前衛的なジャズだし、
4曲目、表題曲「アランフェス交響曲」はクラシック曲のジャズアレンジという。
おそろしい・・・
ぶっちゃけ「You’d Be~」ばっかり聴いてた。
その後はジョー・パスとかバーニー・ケッセル、ケニー・バレル、ウェス・モンゴメリー等、有名どころをウロウロ。
Pat Martino & John Scofield – Sunny
個性派の名手が互いの持ち味をぶつけ合った一本。
パットマルティーノ・オルガントリオにジョン・スコフィールドがゲスト参加。
曲にフィットした音を高速で叩き込んでくるマルティーノに対し、
ちょっと外れたアブないサウンドで対抗するスコフィールドって構図かと。
ドラムもオルガンも最高だね。
ドラマーになるならこんな感じで叩きたい。
曲はファンクの帝王、ジェームス・ブラウンのカバー。
Tuck Andress – Man in the Mirror
ジャズギター界にもソロギタースタイルがあって。
低音弦でベースラインを弾きながらメロディーも弾くんだけど。
タック・アンドレスはさらに弦を叩いてドラム成分も加える凄い人。
凄すぎて参考にならない。
前の曲はジェームス・ブラウンだったけど、こちらはマイケル・ジャクソンのカバー。
ジャズって意外と柔軟でしょ。
George Benson -Breezin’
ギタリスト視点でジャズを語ると外せないのがFusionというジャンル。
ジャズとロックがフュージョンして、フュージョンになるんだけど、
裾野の広いジャンルが合体すればそりゃー、紹介するのは難しくなるわけよ。
ラリー・カールトン、リー・リトナー、ジョン・マクラフリン、アル・ディメオラ あたりをググっておくれ。
ジョージ・ベンソンのBreezin’はフュージョンの名曲だし、
ギターマガジン2017年2月号にスコアも載ってるので、おさえておくといいかもしれない。
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2017年 2月号 [雑誌]
Wayne Krantz – Six
最後に、以前コットンクラブでライブ観たウェイン・クランツを。
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わりと最先端の部類なので、雰囲気を楽しむ感じで。
Kenny Drew – Fly Me to the Moon
今さっき、最後にと言ったが、あれは嘘だっ。
エヴァンゲリオンのエンディングテーマで有名なこの曲も上げておく。
ピアノ弾いてるのが1個目の動画に出ていたケニー・ドリュー。
そこまで名声高くないぽいんだけど、自分は好きです。
まとめ
どんなもんでしょう。
参考になるようで参考にならないチョイスですが、
これを機にジャズに興味持ってくれる人がーーうーん。
今回、ステキな質問を寄せてくれた@Ayata君のバンド
Voi Square Catは2/19に六本木morph-tokyoでワンマンライブだそうですよ。
なんと既にソールドアウトとの事。
【次のライブ】
2/19(日)六本木morph-tokyo
VOI SQUARE CAT 2nd ワンマン
「~昨日までの僕らに"さよなら"~」O/S 17:00/18:00
いよいよ次は
ワンマンライブです。全員で人生最高の日にしましょう!!#さよならワンマン pic.twitter.com/j1WTi6dQfo
— VOI SQUARE CAT (@VSC_official) 2017年2月7日
たのしみ~