チボー家の人々 (1) 灰色のノート

舞台は1920年フランス。
同じカトリック学校(中学)に通うジャック・チボーとダニエル・ファンタナンは灰色のノートに自作の詩を書いたりして遊んでいたのだが、内容がちょっと破廉恥だった。
ウホッ
それを教師に読まれ、二人は家出する・・・。
全13巻の第一巻で、物語の全容が知れないのですが、代議士で青少年育成云々に熱を上げるジャックの父親(チボー氏)と、父の独善的なやり方に反発するジャックの対立が軸になるのかな?
「半分の月がのぼる空」の第三巻で引用されているらしいとの事なので読みましたが、ちっと興味がわいてきました。
そのうち2巻に手を出したいです。

2ヶ月間毎日ブログを更新して得た3つのこと

最近流行の自己啓発系ブログみたいなタイトルをつけてみましたが、2ヶ月に及んだブログ毎日更新チャレンジの総括、と言うより、感じた点を三つにまとめました。
1.自分の人格がちょっと見えたこと
自己分析として、自分はけっこうフランクで冗談ばっかりいってるタイプだと思っていたのですが、このブログって言ってる事が硬いですよね。
ブログぐらいの長さの文章ともなると、書き手の地というか、書き味が出てきますよね。
今まで見過ごしてきた自分自身の硬い面が発露しているんじゃないかなぁ、と思いました。
2.ブログに愛着が生まれたこと
今まで6箇所ぐらいブログを作っては消してきたのですが、”奇妙なスタラクタイト”ばっかりはもう消せないですね。
今後、何かあって更新する時間が一切取れなくなっても、多分消さないとおもう。
自分の人格が少し乗り移ってる気がしますね。
3.まだ足りない、ぜんぜん足りてないということ
得たのかどうだかわかりませんが、2ヶ月程度の積み重ねじゃマダマダだという事です。
2ヶ月で一日平均5.6Hitですし、
何よりブログを通じた新しい友達とか、繋がりとか、そういうのが一切無かった!
はてなの代表さんも、なぜ今、ブログなのかというエントリーの中で、
検索エンジンで到達可能なオープンインターネットの領域に、新しい出会いが満ちています。
とおっしゃってます。
そういうのがアリなのなら、自分もそういう領域まで行ってみたい。
だから、この2ヶ月は終わりではなく始まりであると捉えないといけないんだな、と思いました。
ともかく、今回のシャドーボクシングでは勝利を収めたので、なにか自分にご褒美をあげたい。
そんな気分ですね。