以前購入したフェンダーアンプChampion 600のスピーカーを交換してみました!
フェンダーの真空管アンプChampion 600は、真空管らしい軽快なレスポンスがイイ感じなのですが、音量を上げていくとスピーカーが割れるように歪みます。
音楽的には使えない感じ。
調べたところ、スピーカー交換で改善できるようです。
割れるほど音量上げることも無いのですが、スピーカー交換をやってみたいので、ここは一つトライしてみましょう!
調べたところ、WeberというメーカーがChampion600にドンピシャなスピーカーを作ってくれているようです。
ヴィンテージトーン志向とのことです。
ポチりたいところですが、日本国内で輸入代理や並行輸入をやってくれている業者がないようです。
となると、アメリカのウェーバーに直接オーダーを入れて購入しましょう。
海外通販は初めてです。
海外式の住所表記法を調べて、Paypalのアカウントを取って注文完了!
Fedexの送料が本体代よりかかってしまいましたが、ぜんぜん問題ないと思います。
2月16日にオーダーして、2月28日に届きました。
手にとってみると6インチのスピーカーは小さいですね。
ロゴマークかっこいい!
注文を受けてから組立ててもらえるそうです。
“ALNICO SIGNATURE 6S“というモデルで、6Sは音量上げても歪みにくいタイプとのこと。
歪ませて使いたい方はALNICO SIGNATURE 6 を選ぶとよいかと思われます。
コーン部分がまさに紙という質感に出来ておりまして、ちょっと意外でした。
コーン紙というものなので紙でできているのは当たり前なのですが。
元々のついているスピーカーは表面が穴の空いていないメッシュの様です。
フチのがぷにぷにして柔らかい感じになっていました。
これが柔らかめな出音の所以なのでしょうか。
とりあえずアンプにつないで動作確認してみましょう。
仮組みで音を出しただけでもかなりいい音がします。
これは期待できそうです。
今回アンプに接続する ケーブルはベルデンの9497を使用しました。
黒とオレンジの毒々しい模様がウミヘビと呼ばれているそうです。
ビンテージっぽい音を狙う時は定番のスピーカーケーブルとのことです。
スピーカー端子とフォンジャックの計4か所ハンダ付けをして、他はネジで取り付けできました。
Fenderらしいトレブリー音がでるようになりましたし、音量上げても割れなくなりました。
案外すんなり作業完了できましたので、スピーカー交換で気軽に音質の向上を狙うのも楽しいかとおもいます。
なかなか良い感じなのでまたこのアンプで弾き語りのライブに出てみたいと思います 。