白鯨 (上)


白鯨 (上) (岩波文庫)

2013年一発目はアメリカの文豪メルヴィルの白鯨から。

19世紀半ば、捕鯨業が盛んだった頃の海を舞台に”モービィ・ディック”と呼ばれる白いマッコウクジラを追う男たちの物語。

上巻は、やっと捕鯨船”ピークオッド号”が出航して、しばらくした所まで。
有名な
「白鯨を一番に見つけた者には、マストに打ち付けた金貨を与える!」
の下りは出て来ましたが、肝心の白鯨はまだ出ない。
ここ数年日本の調査捕鯨船が某団体から攻撃を受けているという問題もあって、捕鯨全盛期はどんな感じだったのか、というのを知りたくて読み始めたのですが、その辺りは次巻以降みたいです。

先日、NHKが生きたダイオウイカの撮影に成功し、今週末のNHKスペシャルで映像を公開するということで、今から楽しみにしているのですが。
ダイオウイカの天敵といえばマッコウクジラ。
なんだか良いタイミングで「白鯨」を読み始めたんじゃないかな、と思っています。

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