エフェクトボード重いです!
毎回スタジオ練習に持っていくの辛いです!
という訳で軽装ボードを組みました!
構成は以下の通り。
ギター→BOSS FV-50L (ボリュームペダル)
→T-REX VULTURE (ディストーション)
→Donner Noise Killer (ノイズゲート)
→Bheringer VD-400 Vintage Delay (アナログディレイ)
→JC-120 (スタジオアンプ)
画像上段の赤いのはチューナーKORG PitchBlack Portable。
ボリュームペダルのチューナーアウトに接続。
それぞれ見ていきましょう。
BOSS FV-50L
Bossの定番ボリュームペダルです。
エクスプレッションペダルの割に軽量。
難点はギアが悪いのかポッドが悪いのか、イマイチ踏んだ感覚で効いてくれない所かな。
ミニマムボリュームが設定できて音量調節にはもってこいのはずなんだけど。
「ちょっとギターうるさいかなぁ」と思った時に気持ち音を絞ります。
T-REX VULTURE
デンマークの老舗、T-REX製ディストーション。
値段は高いが性能は折り紙つきという印象のメーカーですね。
実勢価格15,000円オーバーの所をヤフオクで5,000円ぐらいで落札できました!
元々の値段の割に軽量。
安ディストーションにありがちな、ワザとらしい歪み感が無くて良い。
サウンド的にはカラっといった感もなく、重低音という感もなく。
バランス型ってところでしょうか。
EMG85ピックアップとの組み合わせはイイカンジ。
歪みエフェクターで一般的な3コントロールに加えて、LowBoostとFat(ミドル?)Boostを搭載。
ジャズコーラスで鳴らす場合はLowBoostをかけて低音域を支える。
FatBoostは基本カット。
「ワウ半止め音」にするツマミのようで、モコっとなるので。
落札した当時は後段にオーバードライブをつないでゲインアップして使用してましたが、MXR5150オーバードライブを購入した為お役御免に。
この度めでたく復帰。
Donner Noise Killer
先日紹介したDonnerの格安ノイズゲートです。
大きさと相まって軽量。
T-REX VULTUREのノイズ対策として導入しました。
実はVULTUREノイズ多い。
ツマミの位置で効きがシビアに変わるので、テープ等でツマミを固定する必要があるかも。
Bheringer VD-400
みんな大好き、ベリンガーの格安アナログディレイ。
ステレオでキルドライとか面倒なことはせず、直列に接続。
気持ち長めのショートディレイを4回ぐらいフィードバックさせて、
いわゆる「スラップバック・ディレイ」として使用しました。
アナログディレイ特有のあたたか味というかレトロ感も相まって、
コーラス等モジュレーションが無いのを補足するねらいもアリ。
本体を含めてスイッチ部もプラスチック。
配慮して優しく踏むとセンサー感度悪い。
しっかり踏まないとダメだけど、耐久性に不安が残るというジレンマ。
軽量で良いんだけど。
発振サウンドもなかなか良いので飛び道具にもヨシ。
KORG PitchBlack Portable
KORGの定番ペダルチューナー、”PitchBlack”の横長版。
配電機能があるので、パワーサプライ替わりに。
ケーブルチェッカーもついているので、セッションなどの実戦には重宝するのでは。
“Portable”と名乗る割にデカくて重い。
その分、安定して設置できる。
表示もデカくて、ひたすら見やすい。
ペダル型全盛のチューナー界において横長型としては最高峰なんじゃないかな、本器は。
しかし生産終了済。
売れなかったのかなぁ。
トゥルーバイパス未対応なのと、本器のバッファーがあまり音良くないのが原因かな。(個人の感想です)
まとめ
音色としては「歪みとディレイ」という、必要最低限よりちょっと足りてない構成のボードですが。
そこそこ普段の音は再現できてるらしいです。
やっぱりギタリストの技量がサウンドを作るんですな!
ははは。
エフェクター少ない構成のボードにも、それはそれで生まれる表現力があるので、普段でっかいボード持ち歩いてるのはうーん、どうなんでしょうーって思ってしまうところがエフェクター沼に沈んでる証拠でしょうかそうですか。