先日読んだ「浮世絵の歴史」で歌川国芳という絵師の作品が気に入ったので、画集?解説書を図書館で借りてきました。
国芳は主に武者絵で有名なんだそうですが、西洋画の影響を受けた風景画から擬人化した動物の戯画まで幅広くこなす実力派!
タヌキが雨の中走ってる所なんかもうなんとも言えない。
だって傘代わりに自分の玉袋を伸ばして頭を覆ってるんだし!
魚類が着流しを着て刀振り回してる所はある意味クトゥルフ神話を彷彿とさせる!
文政10年頃に水滸伝が江戸で流行した際、豪傑の浮世絵を描いてブレイクしたそうです。
自分もそのうち水滸伝読んでみようかと思いました。