Intel NUCで音楽用パソコン組み立てました!

賞与が出たのでパソコン方、新調する事にしました。
DTMやりたいので、DAWソフトcubaseを使うマシンを選ぶことに。
既製品を買ってきてもつまらないし高価なので「組む」ことにしました。
かつて培った自作PC魂を総動員して取り組んだ結果、イイカンジに仕上がりました!

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スペック

メモリ

求めたのはDAWソフト cubaseを使える環境。
cubase動作環境はこちら参照。

ポイントはメモリ8Gぐらいですかね。
メモリ4GのノートPCにcubase AI入れたらカクカクで使い物にならなかったので、
メモリは要8Gです。

OS

OSはWindows10だとダメらしい。
cubase自体はWin10対応OKなんだけど、
音源やエフェクトソフトでWin10対応していない物があるらしい。
時間とともに解決される問題かもしれないけど、念のためOSはWindows8.1に。

CPU&マザーボード

OSをwin8.1で行くとなると、また注意点が!
それはCPU規格の問題!

調べた所、
「DTMならIntel core i5選んでおけば大丈夫だよ~」
という結論で正解っぽいんだけど、同じcore i5でも色々あるらしい。
CPUの構造によって世代差が!
今は第6世代の、コードネーム”SkyLake”が最新なんだけど、
第6世代CPUを使ったPCだとWindows8.1をインストールした場合、
マイクロソフトのサポート期間が短いんだと。

Skylake搭載モデルに限り、Windows 7/Windows 8.1のサポートを2017年7月17日で終了するという方針を2016年1月に打ち立てたMicrosoftだが、ここにきて2018年7月17日までサポート期間を延長すると発表した。

というわけで第5世代以前のCPUとマザーボードを選ぶ事にしました。

ベアボーン

大体必要項目そろったので、Amazonやヨドバシで部品価格見たり、
カスタマイズPCで有名なサイコムさんで見積もってみたり。

結果、パーツ買い集めてミドルタワー(普通のサイズ)で組むと、
どうしても10万超えてしまう事が判明!

んー10万か・・・
安く上げようと思って自作にしたら逆に高くなってしまった・・・
部品にこだわりすぎたか・・?
しかしLenovoとかDellだとWin10マシンしか手に入らないっぽいしなぁ。

半ば絶望しつつ情報を集めていると、
なに?ベアボーン??

ベアボーンとは、半完成PCのこと。
メモリやHDDといった、お金をかければ強化できる部分が入っていないので、
予算次第で自分で選んで組み立てられるというもの。
コレ活用すればそこそこ安く組めるので、今回はベアボーンで行くことに決定!!

インテル® ネクスト・ユニット・オブ・コンピューティング・ファミリーは、超小型でありながら驚異的なビジュアルと高性能を実現します。

Intel謹製でいきます!

部品群

以上、情報集めて決めた結果がこれだ!!
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メモリ,Windows8.1,SSD,HDD,ベアボーン本体(下段左から)

ベアボーン
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Intel NUC 5I5RYH 51,330円

メモリ
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CFD DDR3ノート用メモリ(4GB×2枚組) W3N1600Q-L4G 4,680円

SSD(写真撮り忘れ)
TRANSCEND 256GB TS256GMTS800 12,750円

HDD(写真撮り忘れ)
東芝 TOSHIBA 2.5インチHDD(SerialATA) 1TB 6,150円

その他、Windows8.1、モニター接続ケーブルを合わせて、総計87,950円!
さっそく組んでいきましょう!!

組立

Intel NUC 5I5RYHパッケージ内容。
本体にACアダプタ,各国規格コンセントプラグ,ねじ(ジッパー袋)
それとモニタ背面取り付け金具。
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本体がコンパクトエフェクターサイズなので、
モニターの裏側に取り付けられるようになってる。
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本体底のネジゆるめて筐体を開きます。
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ここにメモリを・・
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こうじゃ!
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次はSSD。
要はUSBメモリのスゴイ奴。
CドライブをSSDにインストールすると、PCの起動が超早くなります。

今回使うSSDはM.2という新しい規格。
形は新しいけど、中身はPCIやSATAと同じらしい。
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こうじゃ!
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最後にHDDを底フタ部分のスロットに入れてぇー
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がっちゃん!
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ふたたびフタを閉めて組立完了!
慎重にやっても1時間かからないよコレ!!

さて、最終局面。
ちゃんと起動するかなー?
とBIOS立ち上げるべくキーボード取り出したところ
なんと入力端子がPS2。
IntelNUCは入力端子はUSBしか無いっす。
ぐぇぇぇこんなところに落とし穴!
しかたなし!
近所のケーズデンキで安いキーボード買ってきました。
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エレコム TK-FCM084BK
ノートPCのキーボードに比べると打鍵しやすいかも。
値段の割にイイカンジ。
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BIOS設定してOSインストール開始⇒完了!
ちゃんと動作しました!
組立完了!!
最新のBIOSはUSBマウスで操作できるようになっていて感動!!

まとめ

ベアボーンでPC自作という事で簡単に組めて、半ば脱力してます。
マザーボードや電源、CPUファン等の選択ができないとか、
グラフィックボードや光学メディア、特殊なインターフェイスの増設ができないとか。
制約もあるけど、んーまぁ大丈夫でしょう(強気

狙った通り、起動が爆速になったので使い勝手が超向上。
今後は音楽作成の方でがんばって活用していましょう!

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