最近は、なるべく7時間寝るようにしている。
これまでは6時間ぐらい。
以前読んだ、睡眠こそ最強の解決策であるに感銘を受けたため。
最低でも7時間寝ないとダメなんだそうで。
7時間程度まとめて寝ないと、睡眠の後半で発生するレム睡眠の時間が取れなくなるらしい。
6時間睡眠の人は「日本酒を2合飲んで仕事をしている」と同じとも言うし。
実際寝てみて個人的に感じるのは、7時間睡眠の方が調子悪いということ。
6時間睡眠の頃は日中眠くならなかったし、目覚めも良かったような気がする。
ところが7時間睡眠を実施したところ、日中眠気に襲われるし、起き抜けが辛い。
せっかく睡眠に時間を割いてるのにこれではねぇ。
考えられる可能性は2つ。
1つは山口が実はショートスリーパー体質で、6時間睡眠が体に合っている可能性。
これはちょっと怪しくて。
睡眠時間が5時間を切ると危険なレベルに頭が働かないのは経験的にわかっている。
ショートスリーパー体質もなかなかレアらしいし。
自分がショートスリーパーなのでは?という都合の良い妄想は捨てろって睡眠こそ最強の解決策であるに先手を打って書かれていた。
なのでショートスリーパー説は放棄。
もう1つの可能性は7時間睡眠で働きを取り戻した脳が疲れを正確に認識したから。
6時間睡眠で麻痺していた脳は疲れを認識できなかったので、目覚められるし、眠くならない、疲れも感じなかったのではないか。
6時間睡眠すごいな。
絶妙のバランス。
でも夕方に倒れるように寝て、朝まで起きないことがたまにあったので、6時間でも辛かったのだろう。
やはり7時間。
7時間睡眠が神。
と、ここまで書いてきて、読んでもらって申し訳ないんだけど、本当は8時間寝るとイチバン調子いいんだ。経験上。
話は変わるんだけど。
最近思うのは、コツコツやるのが大事かなぁということ。
何かをなしとげるには、短時間にやり遂げるのと、長期問じっくり取り組むのと、2つの方法があるかなと思っていて。
以前は一気呵成こそ物事を成し遂げる唯一の方法だと思っていたけど、
歳とってきて、コツコツのチカラもわかるようになってきた。
長期的取り組みを、人生に余裕がある若いうちは軽視し、生い先短くなってから価値に気付くとは皮肉なものだなぁ。
長く生きているうちに、知らず知らずのうちにコツコツやってきた事が成価を上げたのを目の当たりにして、初めてその価値に気づくのだろう。
それなら、睡眠をちゃんととって、なるべく長く生きるのが良いかなぁ。
人生辛い事も多いが、細く長く生きるのも生在戦略のひとつなのかもしれない。
93歳で没した水木しげるさんは「”睡眠力”は”幸福力”ではないか」とおっしゃられてたそうで。
睡眠と長寿の因果関係は個人差もあるだろうし、一概には言えないと思うけど、
コツコツやるために長生きしたいので、さっさと寝ることにした。