ニンジャ スレイヤー (1) ネオサイタマ炎上Ⅰ

ニンジャスレイヤー ネオサイタマ炎上1

Twitterにて連載されているという異色のラノベ、ニンジャスレイヤー第一巻読みました。
”ネオサイタマ炎上”。
この言葉にピーンと来た、と言うよりビビッと来た人は即上のリンクを辿って購入して読むべき。

”忍殺語”という言葉をご存知でしょうか?
本書、ニンジャスレイヤー(=忍者殺し)に出てくる独特の言い回しの総称なのですが、日本に詳しいとされるアメリカ人が曲解した日本描写と、不思議な語感が小気味イイのです。
一例を挙げたい所なのですが、忍殺語のアンブッシュ(待伏せ,奇襲)が本作のキモなので控えておきます(作中では忍者間の戦闘でアンブッシュは基本禁じ手)。

ライトノベルとしてとても良く書かれているのですが、そこに忍殺語が化学反応を起こし、えも言われる笑いがこみ上げます。
”サイバーパンク・忍者活劇”と銘打っていますが、存在自体がギャグなので一気に読んでスカっとすると良いと思います。

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