【カレー】スパイスからのカレー作り【作る】

前回の続き

まずは油にスパイスの香りを移して、タマネギを炒めていく工程。
使うスパイスはこちら。

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クローブ(左上):深い茶色のくさびっぽい外観。かなり強い香り。なんか発酵しているような・・・。
カルダモン(右上):黄緑色のでかい粒。なかなか上品な香りがして、マサラチャイなんかにも入っているらしい。
ローリエ(左下):葉っぱ。すっきりさっぱりした香り。
クミン(右下):小さい粒。正にカレー臭というべき香り。

これらを火にかけていない鍋に、油ととも投入してじっくり暖める。
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香りが立ち上ってきたらOK。
焦げる前にカルダモンとクローブを取り出して、みじん切りにしたタマネギを投入。
本当はカルダモンの殻がぱっくり割れるらしいんだけど、上手く行ったためしなし。

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写真ではカルダモンとクローブが写ってるけど、混ぜる前に取り出しておくと後々楽。

タマネギが炒まったら、トマトを投入。
タマネギトマト煮込み状態に。
荒みじん切りにするらしいんだけど、自分はおろし金でおろしながら鍋に投入。
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これだと皮をむかないで済むし、一刀両断するだけでOKなので楽。
これでトマトの水分が加わるので、少し煮込む。

その間に、粉末にして使うスパイスを準備。

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コリアンダー:これもカレー臭。
粉末にして加えると、トロミが出る。
入れすぎるとえぐい。

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フェネルリーク(左上)&ブラックペッパー(右下)
フェネルリークは甘くて香ばしい香りがあって、マイフェバレイト。
体を温める効果があるらしい。
ブラックペッパーは説明不要!
当然辛い。

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クミン
さっきも出てきた、カレーの香りの正体。

スパイスの配合なんだけど、コリアンダーとクミンを同量にして、フェネルリークとブラックペッパーはその半分ぐらい。
他は少量を適量!
入れすぎないのが第一!

これらを焙煎して水気を飛ばした後、Amazonで買ったコーヒーミルで粉砕!

手挽きだと、あんまり熱を持たないので香りがとばなくていいです。
理想は石臼なんだとか。

粉になったスパイスを先ほどのタマネギトマト煮込みに入れて攪拌。
写真忘れたけど、パウダーの唐辛子とシナモンも投入。
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この後チキンスープと肉、色づけのターメリックを入れて煮込み。
塩で味を整えて完成!!

ドヤー
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辛い!つーか辛い!
しかし旨いわー。
なんでこんなに旨いんだろう。
でもちょっとタマネギの炒めと煮込みが足りなかったかな。
とはいえ、久々に作った割においしくできてよかった。

上野 下町バル ながおか屋で新年会!

すでに二月となりましたが、件のママチャリ軍団で新年会をやってきました。
場所は上野の「下町バル ながおか屋」。

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バルというのはスペイン語で、バーと食堂が一緒になった飲食店の事らしいです。
つまり飲み屋。
バーだけあって酒の肴が豊富。
自分は酒をたしなまないタイプなんだけど、美味い料理の数々で大満足でした!

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名物のラムチョップ。
ラムのリブを叩き切るのでチョップらしいんですが
ともかく、これがスコブル美味い!
タレの良く染みたラムがこんがり仕上がってて、かじり始めるともう止まらない。
羊なのに臭みもなく柔らか。
やっぱマトンとは違うのだよ多分。
七名で行ったので七本盛られた姿が神々しい。

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一本ずつなんてちんまい事言ってないで両手に持って交互に食べたい!
右!左!右!左!
むしろ、次回はそうする。

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パエリア!
おコゲがうんまい。
スペイン料理でも日本人はおコゲに弱い!
鍋が大きいので、友達みんなと協力プレイでおコゲをこそぎ落とす!
カリカリ香ばしうまぁぁ!
魚介もたっぷり。
これで三千円とは恐れいった。
みんなで食べるにはもってこいだね。

自分は利用しなかったんだけど、驚くべきことに980円でワインが飲み放題。
酒飲まないんだけどこれはわかる。
すごい(小並感)。
しかもお一人様から注文できるってのもポイント高し!
呑んべぇは大いに呑んでもらいたい。

ガンガン食ってよし。
ガンガン飲んでよし。
自分は食い専門で大満足!!
メニューがまだまだたっくさんあるので、また大人数で押しかけたいね。

【カレー】スパイスからのカレー作り【作り方確認】

前回

買ってきたスパイスで早速調理を始めましょう~。

スパイスからのカレー作りと聞くと、難しそうにきこえるけど、実際やってみるとそんなでもない。
感覚がつかめてくると、分量は”適量”とか”鍋に入る限り”で作れるようになるレベルの難易度。
今回は分量テキトウで作るけど、初めての人はちゃんとレシピ見ながら作るといいと思う。
スパイスによっては量を間違えると取り返しのつかない味になってしまうので!

基本的な作業工程はこちらのサイトを参照。
重要な所を引用すると、以下の6工程にまとめられます。

1、ホールスパイスを油で炒め、香りを出す。
2、みじん切りにしたにんにく、生姜、タマネギを入れ、焦がさないようにキツネ色になるまで炒める。
3、荒く刻んだトマト、パウダースパイスを入れて少し煮る。
4、鶏肉を加えて炒める。
5、水を加えて約15分煮込む。
6、最後に塩を足し、ガラムマサラを入れて混ぜたら完成。

炒めと煮込みが主な工程なので、焦がさないように注意が必要。
煮込みは保温鍋を使うといいんじゃないかと思う。

つづく

上野アメ横 珍々軒 ラーメン餃子

スパイスの買出しで、久々の上野ということで、上野飯を堪能することに決定。
向かったのは、アメ横内にあるラーメン屋、珍々軒
珍々軒さんはこちらのエントリで知りました。

スパイスの大津屋さんもそうですが、いかにもアメ横らしいたたずまいでした。
写真撮り忘れたけど…

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ラーメン

由緒正しい東京ラーメンといった所。
今時なかなか食べられないお味。
抜かりなく取られたスープがうまいぃ。

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中太麺ってのかな?
断面が丸になってる麺って独特の食感があって好き。
冷麦や素麺、細めのうどんとか。
ややサバサバしたコシというかなんと言うか。
無駄にプリプリしていない。
素朴というか。
ストイックな感じがしてイイ。

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餃子

サッパリしてて意外。
もっと油ギッシュしてていいと思うけど。

初の珍々軒だったのでとりあえず基本のラーメン餃子をキめてみた。
次はチャーハンか焼きそばで、中華鍋の煽りワザを味わってみたい。

【カレー】スパイスからのカレー作り【スパイス買出し篇】

ここ1年ほどの間、ずっと参加しているママチャリグランプリ
ママチャリでサーキットを、7名ぐらいで交代しながら6~7時間走行するという、非常に趣きのある競技です。
次回、4月の大会は富士スピードウェイ内のカートコースを使ったショートトラックレースになります。

走るのはもちろん楽しいのですが、何といっても待ち時間のBBQが醍醐味。
毎回肉を焼いてはむさぼっているのですが、次回は自分にインドカレーを作ってもらいたいというリクエストが。
そりゃー作れば作れますが。
野外か・・・。

ともあれ、スパイスからカレーを作るのは一年ぶりなので、在庫をチェックした所・・・
見事に賞味期限が切れてました。
物によっては褐色に変色している・・・。
まずはスパイスの買出しからスタートです。

向かったのは、上野アメ横は大津屋商店
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いかにもアメ横然としたたたずまい。
東京でスパイス買うならココと言われる、聖地なんだそうで。

買ったのは以下7点。
・コリアンダー
・クミン
・カルダモン
・クローブ
・フェネルリーク
・ローリエ
・チリペッパー(パウダー)

各スパイスの説明は後日。
チリペッパー以外は粉末になっていない原型のものを購入。
原型に拘らなければ大型スーパーでGABANの粉末が買えるんですが、本格を目指すなら是非原型を。
原型の方が香りの保ちも良いですし。
ちなみに原型のものをホールといいます。

これらのスパイスの他に
・ターメリック
・シナモン
・ペッパー
・鷹のツメ

が必要なんですが、これらは入手性が良いので、近所のスーパーで調達。
ペッパーとシナモンは普段から使うし、香りも飛びやすいので、マメに補充するのがいいんじゃないかと思います。

スパイスが揃った所で調理開始~。
続きは後日
結論から言うと、
カレールーから作るカレーとも、
お店で食べる本格インドカレーとも違った、
独特のホームメイドカレーができました。