映画「花の詩女 ゴティックメード」観てきました (’13/5/1追記)

本エントリは後半にネタバレを含みます。

角川シネマ新宿にて、映画「花の詩女 ゴティックメード」観てきました。
ポスターのロボを見てピンと来るかと思いますが、月刊ニュータイプにて「ファイブスター物語(FSS)」を絶賛休載中の永野護監督作品です。

観ていてまず驚いたのがキャラクターのデザイン。
一般的な漫画アニメ化の場合、アニメ用のキャラデザなので、ちょっとコレジャナイ感が漂うものですが、ゴティックメードは違いました。
FFSの絵がそのまま動いています。
最近のキャラクターの顔つきや、光沢の描き方がほんとそのまんま。
驚かされました。
それもそのはず、本作は永野氏が原作・監督・脚本・絵コンテ・レイアウト・原画を担当。
正に永野護集大成といった感じがしますね。

よって、永野護ファン,FSS読者は全員ゴティックメードを観るべき!
各県に一箇所ぐらいでしか上映していないので、観にいくのが大変ですが、それでも観るべき!

川村万梨阿さんの歌も必聴です。

---以下ネタバレ---

もしかしたら、と思ってはいましたが、
まさか本当にジョーカー星団の話だったとは。
しかもAD世紀の。
終盤、FFSで見たことがあるエンブレムがチラホラ出てきて、ニヤニヤが止まらなかったですよ。

詩女の”記憶を受け継ぐ女性神官”って設定って、アトールの巫女そのものだし、トリハロンの顔はフィルモアのダイ・グぼっちゃんと同じですし、
ある意味始めからFFSとの関連は明らかだったわけですが・・・。
初代フィルモア皇帝とアトール女皇帝の平和への願いは、魔道大戦真っ只中でお預けを喰らっているFFSファンとしては、となんとも複雑な心境です。

上映時間が60分強で、ストレートなストーリーだったので、ちょっと物足りない感もありましたが、
FFS12巻が出てから6年間の空白を埋めてオツリがくるレベルの一本であること間違いなし。
もしかしたら今後のFFSにはゴティックメードの話が絡んでくるかもしれないですね・・・

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’13/5/1 追記
FFS連載再開のニュータイプ5月号読みました。

あばっばばばばっば、バッシュ・ザ・ブラックナイトが黒騎士ダッカスに・・・!
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!(AA略
モーターヘッドがゴティックメードになったんじゃない。
”ゴティックメード”が”ファイブスター物語”だったのだ・・・!
何を言っているのか(以下略

新しくなった年表に映画”ゴティックメード”のエピソードがシッカリ追記されてました。
星団暦451年だそうです。
AD世紀じゃなかったです。
スミマセンデシタ。

なんだろう、清々しいほどに思い切りの良い設定変更。
GTMのデザイン自体は好きなんですが、重装甲MHがカッコよかったんだよなぁ。
MHの運用にもトレンドがあって、魔道大戦時は重装甲が主流で、となると剣じゃキツイから棍とか斧を持ってるんだけど、黒騎士はそんな中剣で渡り合ってるんだよー
みたいな流れが好きだったんですが、これは・・・
みんなVサイレンみたいなネイキッド仕様みたいな・・・

もしくは、FFSの世界は時代が下るほど科学技術は後退するという設定があるので、
昔はGTMみたいなトンガッたロボットだったのが、だんだんと無難なロボットになっていった・・・
という妄想を膨らませていたのですが。
うっううー;;

ともかくFFSにゃ地獄の果てまで付いていく所存ですので、ガンガン応援していく方針で行きたいと思います。(ポジティブシンキン!)

ジグβ(ベータ)は神ですか

ジグβは神ですか (講談社ノベルス)

今月の新刊、森博嗣最新刊。
タイトル通り、Gシリーズの8作目です。

あらすじ
前作「目薬α」から4年後。
芸術家が集う自給自足の村で、ラッピングフィルムに包まれた死体が発見される。

推理には毎度のごとく唸らされまが、例によってなんともスッキリしない感じ。
でも文調と叙述に独特の感じあってがイイ感ですね。

本作は西之園萌絵や瀬在丸紅子、Xシリーズの椙田秦男といった、「すべてがFになる」から始まる一連のシリーズのオールスター登場といった感じになっています。
その中で、ぜんぜん覚えていないフラグがいくつか回収されたみたいで、ちょっと悔しい。
「すべてがFになる」を読んでから8年ぐらい経っているので、そろそろ見返してもいいかな、という気がしてきました。

映画 のぼうの城

昨日の話なのですが、映画「のぼうの城」を観てきました。

本作の見所はずばり役者。
侍から農民まで全員がいい演技をしていました。
野村萬斎の田楽踊りが話のキモになっているのですが、間延びしない本気の田楽踊りに、観ていて引き込まれます。
個人的には佐藤浩市、山口智充の漢っぷりに痺れました。

水攻めシーンは平成ガメラや「巨神兵 東京に現る」の樋口真嗣監督だけあって圧巻の出来栄え。
確かに津波後だとちょっとキツイレベルでしたね…
ドドドという音響は映画館のスピーカーで体感すると良いかもしれません。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 観てきました!

さいたま新都心のMOVIXにて「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」観てきました。
噂どおり、ちょろっと感想述べようとするとかなりのネタバレが避けられないデキになってました。
あえて言うなら「Q」は急展開のキューで、割と煮え切らない内容ではありました。
個人的には「Q」というと「ウルトラQ」ということで、何かしら特撮要素が入ってるのかと思っていましたが、そんな事はなかったです。
さいたま新都心駅 けやき広場イルミネーション

その後いっしょに観にいった友人共と(やや)久々飲み会。
こっちは楽しかったのでオールオッケー!

ラオウ「うぬは年収3000万超えてるの?」

エヴァンゲリヲンチップス (’12/11/14)

ドラッグストアのセイムスいったら「エヴァンゲリヲンチップス」なるものを発見。
早速購入。
仮面ライダーチップスみたいに、ポテチにカードが付いていました。
早速開封!
キタ!かっこいい零号機!!
この後足だけになってしまいますが!!!

新劇場版「Q」が今週末公開ということで、否が応にもみなぎってくる感じです。