意志力を高める「スタンフォードの自分を変える教室」第三章。
 今週は意志力の消耗を食い止める&自制心を強化するライフハック。
第2章振り返り
先週実施した意志力向上作戦は6つ。
 ①衝動に駆られた時、どんな感情になるのか観察する
 ②葛藤が生じたら呼吸を遅らせる
 ③運動する
 ④ちゃんと寝る
 ⑤ストレスが自制心を弱くするのを観察する
 ⑥横になって深呼吸でリラクゼーション
 2番目の「葛藤が生じたら呼吸を遅らせる」は有効だった。
 ご飯を食べていて、さっさと飲み込みたくなった時とか。
 スーっと呼吸を遅らせると、ゆっくり食べることができた。
 4番目の「ちゃんと寝る」は・・・割と寝不足が続いたので逆の意味で有効性が確認できた。
第3章
今週実践するライフハックは5つ。
 ・意志力の増減を観察する
 ・血糖値を上下させない
 ・あえて意志力を消耗させて、鍛える
 ・あえて疲労を気にしない
 ・「望む力」でモチベーションUP
例によってそれぞれ説明。
・意志力の増減を観察する
 1週間のうち、意志力の強い日、弱い日があるか?
 1日の中で、意志力が強い時間帯があるか?
 1日の中で、意志力がリフレッシュする瞬間があるか?
 これらを確認していって、スケジュール作りに活かす。
 例えば、仕事上がりは疲れてダメなので朝は集中できるな。とか。
・血糖値を上下させない
 いわゆる低インシュリンダイエットのメソッドで、ナッツとか食物繊維を摂取する。
 急激な消耗を無くすことで、脳に「まだまだエネルギーが残ってますよー」と思い込ませるのが大事なんだとか。
・あえて意志力を消耗させて、鍛える
 何をするにも、楽な方法と面倒くさい方法があったら、面倒な方を選ぶ。
 筋肉と一緒で負荷をかけていって、心を鍛えるのが有効なんだと。
 当然ながら、鍛えていると疲れてしまうんだけど、疲れをあえて無視するのが次のライフハック。
・あえて疲労は気にしない
 脳は実際の疲れより早く限界を迎えたように感じるらしい。
 なので、「疲れた!限界だ!」と感じても、生理的にはもうちょっとがんばれるらしい。
 もちろんがんばり過ぎで燃え尽きてしまうこともありえるので、注意する。
・「望む力」でモチベーションUP
 序章の所で決めた「望む力」。
 長期的かつ前向きな考え方でモチベーションを維持する。
 なりたい自分になる、と同時に、自分のためだけでなく、みんなのためにがんばる事でがんばれるという。
今週は「鍛える」とか「前向きに」っていう課題なのでやりがいがありそう。
 がんばっていこうー。
 
 