全人類に仇をなす”魔神”復活を前に集結した”六花の勇者”。
そこに立ちはだかる”7人目”の存在と敵の罠!
剣と魔法の世界で繰り広げられる、「この中に一人敵がいる!」系推理。
第一巻は犯人探しがメインでしたが、今回はさらに敵勢力”凶魔”による妨害工作で、勇者達は死地に追いやられます。
謀略を駆使する敵モンスターとの駆け引きが見所です。
関連:六花の勇者(1)
全人類に仇をなす”魔神”復活を前に集結した”六花の勇者”。
そこに立ちはだかる”7人目”の存在と敵の罠!
剣と魔法の世界で繰り広げられる、「この中に一人敵がいる!」系推理。
第一巻は犯人探しがメインでしたが、今回はさらに敵勢力”凶魔”による妨害工作で、勇者達は死地に追いやられます。
謀略を駆使する敵モンスターとの駆け引きが見所です。
関連:六花の勇者(1)
大人気放映中のアニメ「人類は衰退しました」の原作第二巻。
「人間さんの、じゃくにくきょうしょく」
「妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ」
の2作が掲載されています。
1巻は世界観の説明と、妖精さん達のデタラメさ加減を表現するのに紙面が取られていましたが、
2巻は練りこまれた複雑なプロットが楽しめます。
だらっと読んでると展開が把握できなくなるので注意が必要です!
「じかんかつようじゅつ」は変則的なタイムリープモノなのですが、
意外な時間軸の動きと、複線の回収が見事でした。
ただ、話のポイントとしては、助手さんの正体がよくわからない所にミソがあるので、アニメ未見の方は原作を読んでからご覧になることをオススメします。
「じゃくにくきょうしょく」は”ものの見方”に関する鋭い考察。
視点が変わることによる認識の変化だけじゃなくって、認識する側の変化に着目した所がおもしろいです。
某掲示板が言うにはとりわけ評判のエピソードらしいです。
納得。
シリーズものはザっと読む主義!(※例外多数)
なのでなるべく早く3巻読みたいです。
現在絶賛放映中のアニメ「人類は衰退しました」の原作。
アニメの方はニコニコ動画 で視聴可ですので、是非ご覧になっていただきたいです。
何らかの理由で人類の文明が衰退し、昔話等に伝わる”妖精さん”達が地球を支配した世界が舞台。
妖精さんっても、フェアリーというよりコロボックルと小人さんを足して2で割った感じ。
デタラメな科学(?)技術を持っていて、一夜にしてメトロポリスを築いたかと思うと翌日にはサバンナに改築されているといった具合です。
主人公は妖精さん達と人類との折衝を生業としています。
主人公が妖精さん達にちょっかいを出した結果、振り回されるというのが筋です。
妖精さんも可愛らしいのですが、何といっても主人公がイイ性格していて良いです。
所々にブラックなジョークというか腹黒い本性がチラホラして楽しいですね。
アニメ第2話のサブカルチャーの話を読みたかったのですが、第六巻かー。
まぁじっくりいきましょう。
桜庭一樹の作品が映画化されると聞きまして 、読んでみました。
犬と人間の間に生まれたとされる犬人間”伏”が跳梁跋扈する江戸に猟師少女”浜路”がやってくる。
伏が生まれた因果とは?
滝沢馬琴の南総里見八犬伝のキャラクター名を持つ登場人物達がイキイキと描かれていて面白かったです。
里見八犬伝はWikipediaからの情報しかありませんでしたが、多分大丈夫。
世の中の光と影というか、光当たるポジションに対して当たらないポジションの者の寂しさと言うか、なんとも切ない話でした。
映画のサイトを見るにちょっと原作のイメージと違うような気もしますが楽しみです。
蘇った”魔神”を倒すため、6人の戦士”六花の勇者”が集結した。
その数、なんと7人!
結界に囚われ、身動きが取れなくなり、7人目が敵である事に気づいた6人は疑心に苛まれつつ脱出方法を探るが・・・
モンスターが跋扈し、魔法が火を噴くファンタジー世界にあっての推理小説といった感じ。
主人公が追い詰められながらも”7人目”を暴く推理が見事です。