大宮 B+さんにて『ゆるアコ』に参加しました!

11月19日土曜日は大宮のライブバーB+さんにて、ライブイベント『ゆるアコ』に参加しました!

共演する、『たまかよ』のカヨコさんの師匠であるスミスさん主催のイベントで、今回で40回目を数えるイベントだそうです。
節目の回に、山口を呼んでいただいて、光栄に思います!

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Billy’s Fess 2023 オープンマイクに今年も参加します!

一年前のBilly’s Fessに参加して以来お世話になっているBilly’s Bar GOLD STARさん。
何度もライブのオファー頂きまして、さいたまから都内への足掛かりとなりました!
下井草方面に足を向けて寝れない日々です!

そんなBilly’s Fessオープンマイクに今年も参加いたします!!

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デフォルトモードネットワーク

朝がた、ボケっとしていると、意図していない曲が頭の中で流れて厄介なことがある。
今朝は菅田将暉の「虹」が流れた。
先日のオープンマイクで歌っている人がいたからだろう。

意図しない曲が頭の中で流れ始めるのは、朝起きる時と歩いている時、そして自転車をこいでいる時。
移動している時が多いようだけど、不思議とランニング中は曲が流れない。
走行時は走るリズムが体の中で刻まれているので、リズムに合わない曲が流れないのかもしれない。

ボケッとしている状態で脳がおこなっている神経活動のことをデフォルトモードネットワークと言うそうで。
意図しない記憶が引き出されてくるらしい。

頭の中で曲が勝手に流れ出すのも、デフォルトモードネットワーク時に曲の記憶が引っ張り出された結果なのだろう。

思いもよらぬ記憶同士が結びついて良いアイディアが思い浮かぶことに繋がるんだとか。
確かに散歩中と自転車に乗っているときに、アイディアが思い浮かぶことが多いように思う。
走っている時も思い浮かぶので、曲が流れるのとは違って、アイデアはリズムが関係ないのだろう。

この文章を書いてる間も、割とデフォルトモードだと思う。
書いている間に書く内容を考えるのが常だから。
何か書きたいことがあって書くのではなく、書きながら考えているのだ実は。

デフォルトモードはスマホとかパソコンとかITが大敵。
意識がネットからの情報に飲まれて、頭の中の情報にアクセスできなくなってしまう。

スマホやパソコンの登場で、人類の頭の使い方が変わったとしたら、自分の頭の記憶にランダムにアクセスする時間が減ったというのはあるだろうな。
それで人類の頭の使い方に変化が起きたのかわからないけど。

結局スマホが便利なのは間違いないし、ネットの誘惑に負けずにスマホが活用できる素晴らしい方もいらっしゃるのだろう。

同じ本を2回も読むんですか?

日々読書に励んでいるつもりだが、10月は再読の月としたいと思う。

最近再読して良かったのが、京極夏彦の「狂骨の夢」。

一冊一冊のブ厚さが常に話題の京極夏彦《百鬼夜行シリーズ》の3冊目。
先日、17年ぶりのシリーズ最新巻「鵼の碑(ぬえのいしぶみ)」が出て。
復習のため百鬼夜行シリーズを読み返してきたのだが、初読の時はピンとこなかった「狂骨の夢」が大変おもしろかった。

トリックがわからない状況で読むと、わけがわからなすぎて読んでいて気持ち悪い程なのだが、再読して巧妙に話をまとめて書かれているのがわかった。
すごい小説だったのだなぁ、と気付くことができた。

むずかしい本ほど再読しないといけないし、1回の読書で全てわかるような本ばかり読んでいてもだめなのかなと思う所もある。

再読は本の内容をより深く読みこめるのは言うまでもないとして、もう一つ効能がある。
単純に読むのが早くなるということ。

再読する価値があると思う本なら、自分の中では面白かったんだろうし。
面白い本は読むのが早い。

「この本、本当に読む価値があるのかなぁ〜?」
なんて疑っているとなかなか読み進まない。

先述した「鵼の碑」も、半分まで読むのに1週間かかったが、残り半分は3日で読めた。
やはり、おもしろくなってからが読書は加速する。

読書量を増やせるのは良い。

もっとも、本を読むのは冊数のためではなく、自分の頭の中につめこんだものが、どう働くかが全てである。
そう「すべてがFになる」で有名な森博嗣が、「読書の価値」で言っていた。(という覚えがある)

確認のため、「読書の価値」も読まないとだな。