人類が生まれるための12の偶然人類が生まれるための12の偶然 (岩波ジュニア新書 626)宇宙創成の話から始まり、太陽系,地球,生物と自分の好きなジャンルの話がテンコ盛り。これは自然科学好きな人全員にお勧めしたい!最後のほうに書かれてましたが、今や人類は万物の霊長を気取ってるけど、地球から見たら、人類なんて一時生態系の頂点に君臨した数多の生き物の中の一つにすぎないのだぞ、と。エコというのは人類が生きやすい環境を守るというエゴなのだなぁ、としみじみ思いました。