25歳からの勉強のルール

以前紹介した「33歳からの勉強のルール」の姉妹本。
「33歳」の方は家族や仕事と勉強の折り合いをつけるという視点から書かれていましたが、
「25歳」は割と自分本位。
25歳前後が自分に自由に投資できる最後の世代と言うことなのでしょうか?
まぁ、その為の「33歳」ですね。
「25歳」と「33歳」、と言うより作者の考えの違いにより、互いの本で言っている事が逆な所があります。
研修や試験で生じるコストで会社が出してくれる分は存分に利用しなさいという「33歳」に対し、自費で挑む方が気合が入るという「25歳」。
資格マニアの「25歳」と会社の公募留学制度で英国に渡った「33歳」の違いといった所でしょうか。
ですので、自分のスタイルに合った勉強法を適宜取り入れていくのが良いですね!
投げやりですみませんww
自分としては、「25歳」に書いてあった
・始める前に終わりを決める
・セミナーは参加前に予習して、本番で復習する気持ちで臨む
の二つが参考になりました。
勉強を”いい所”で切り上げてると、ダラダラ進めるのを防ぎ、次回の勉強へモチベーションを繋げる事ができます。
セミナーは、まっさらな状態で行くと”できる人”のペースで進められて、付いていけなくなるからです。
勉強法の追求は果てしないです。
早く自分をパターンに組み込んで、全自動で勉強してしまうようなシステムを考えたいです。

関連:33歳からの勉強のルール

ジョン・レノン対火星人

ポルノ小説家の作者の元に、ひたすら凄惨な死体の様子を書き綴った葉書が届く。
差出人の名は「すばらしい日本の戦争」。 
東京拘置所から出所した「すばらしい日本の戦争」の身元引受人になった筆者は彼の更正を試みるが・・・ 
エロだのグロだの断片がゴチャゴチャに混ぜ合わされて、ギリギリ小説としての態を保っている。 
怪しいコラージュ感が何とも言えない。 
この作品の読みどころはストーリーでもプロットでもない。 
”構成”という日本語でしか表現できない何かだと思う。 
ちょっと読み辛い文体なので、途中で投げ出しそうになりましたが、タイトルの”ジョン・レノン対火星人”の決着はどうなるのか、もしくはそもそも意味なんて無いのか、暗号が隠されているのか、気になって読み通しました。 
 まぁ、そこは読んでのお楽しみと言う事で・・・

人類が生まれるための12の偶然

宇宙創成の話から始まり、太陽系,地球,生物と
自分の好きなジャンルの話がテンコ盛り。

これは自然科学好きな人全員にお勧めしたい!
最後のほうに書かれてましたが、
今や人類は万物の霊長を気取ってるけど、
地球から見たら、人類なんて
一時生態系の頂点に君臨した数多の生き物の中の
一つにすぎないのだぞ、と。
エコというのは人類が生きやすい環境を守るという
エゴなのだなぁ、としみじみ思いました。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法
この本を読んだのは6月ぐらいでした。
特に何か嫌な事があったわけではないのですが、
何でか気持ちが腐っていて何をやってもすっきりしない日々が続いていた・・・
ような気がします。
とにかくスッキリしたくて片付けの本を探している時に出会いました。
Amazonで。

その頃から売り上げランキングで上位を維持していましたね。

この本の”片付け法”を一言で表現すると、

「全部捨てれば片付ける必要なんかないでしょ!?」

という事!
確かにそうだけど、それは片付け法じゃないよ!!

・・・と思って読み進めた所、
ゴミだめというか、棚とモノに溢れた自室がスッキリ片付きました!!

何を言っているのかわからないとおもうが(略

つまり、本著「人生がときめく片付けの魔法」の”魔法”の部分は、
「人にモノを捨てさせる魔法」だったのです!

収納法もチョロっと書かれてますが、全編にわたって、いかにモノを捨てても平気かという事が書かれています。
読んでいるうちにだんだんと気持ちが大きくなってきて、イザ行動を起こすと・・・
人によって向き不向きはあると思いますが、自分はこれで部屋がスッキリしました。
大感謝です!
ただ、本当に価値がある、貴重なモノを保管している人はこの魔法にかかってはダメですね。
他の本で有効な片付け法を探して頂きたいです。

33歳からの勉強のルール

33歳からの勉強のルール (アスカビジネス)

33歳から勉強を始める方法、と言うより
家族とか社内での役職等の縛りが多い生活の中で
いかに勉強をするかという一冊。

モチベーションの維持法や時間管理法等は
他のHOWTO本で見た事あるような物が多いのですが、

作者が参考にした文献が豊富に挙げられていて、
いわゆる”ハブ本”として大いに使えます。
「洋書に挑戦する」という項目で、
海外のビジネス書や有名原著なら割とイケルという話が載ってました。
最近洋書を読むのに挑戦しているのですが、
児童学習向けの本では物足りないと感じていたので、
そういった本も探ってみようと思います。