ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版 みてきた

週末の話なのですが、前に話したゴジラ(’54)観てきました。
60年前の映画ということで、表現様式もずいぶんと違っていて何だか新鮮だった。

ネタバレを含むので注意!

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ソフィーの世界

ノルウェーに住む中学生ソフィーのもとに匿名の手紙が届く。
それは哲学者がソフィーに宛てた”哲学講座”だった。
神話時代から始まり、
古代ギリシャの自然哲学から、ソクラテス、プラトン、アリストテレス等々
歴史を追いながら哲学が学べる児童向けの入門書。

などと思っていたら大間違いだった!!

こいつはとんだ食わせものだぜ!
”あなたはそこにいますか?”なんて思案していたら
メタフィクションの世界に引きずりこまれてしまっていた!
という。

「児童向けに平易に書かれた哲学入門書」などではないという事をキモに銘じて大人が読むといい本だと思った。
哲学の歴史は哲学者の歴史ということで、すんごいっぱい人名が出てきて、誰が何の人なのか覚えきれないのが難だけど。
何回か読み返して概要を掴む価値はあると思う。

ハードカバー版の本文で650ページもある大書なので、ちょっと手を出しにくいと思う。
でも実際読み始めると、止まらなくなること間違いなし!
哲学に興味がある人も、ミステリー好きの人にもオススメ。
両方だったら読まない手は無いですよ。

絵が描けるとイイヨネーという話

日曜日の話なんだけど
なかなか面白い事件が起こりまして。
ネタにするにはちょうどイイのだけど、ふと思った。
これは絵で描いた方が面白いんじゃないか…?と。

イラストとか描けると人生楽しいよなぁ…と考えつつ、
考えないようにしてきた日々ですが。
絵で説明できるレベルの画力はあったほうがいいよねー。

以前は、絵の上達法を聞くと、大概
「毎日描けば上手くなるよ!」
と言われるので、その度ゲンナリしてたんですが。
今では言わんとしている事はわかる気がする。
自分が、ギターはどうやったら上手くなるのか質問されたら、
「毎日弾けば〜」と答えて逃げるか、
細かく話してドン引きされるかの2択なので(死

ゼロとイチじゃ大違いだからねぇ…
描くか…?
でもなんか鬱だ…

目標としては絵で説明できるレベルを目指すとして。
モノのカタチを取るにはデッサンの教本を見ればいいのかな。
少し調べる!

PilotのCOCOON(万年筆)を買ったった

140601cocoon(1)

手帳用に万年筆を新調しました~
色は高級感を期待して銀をチョイス。
税抜き3000円とは思えない質感で大満足ですよ。
さすがはGoodデザイン賞受賞。

140601cocoon(2)
細字のニブ

これまではLammyのサファリを使っていたんですが。
舶来品という事で、線が太くて。
書くのに難儀していましたわけ。
使い勝手はバツグンでしたが。
パイロットの細字は安定感があっていいですな(3本目)。
細いんだけどインクフローが良いので書いてて気持ちいい。

140601cocoon(3)
コンバーター
中に弾丸状の何かが入っている。
どうやらインクが表面張力で上の方にくっ付くのを防いでいるぽい。
インクを攪拌する効果もあるのかなー?
ただし、インクの入る量は少なそう(見た目)

モンブランのブルーブラックインクを充填。
ビン(50ml)で買ったんだけど、2年ぐらいでやっと半分まで減った。
今後もがんばりたい(汗

「おまえ左利きでしかも字汚いくせに何気取って万年筆なんか使ってるんだこのタコ」
という声が聞こえてきますが(脳内)
線を引くというより、インクをプロットするというニュアンスで書いていくのが楽しいのでいいのです。

3000円前後の入門向け万年筆が増えてきたので、イイお値段のやつも一本欲しいですなぁ。