人生は1冊のノートにまとめなさい

去年の暮れに、”一冊のノートにまとめなさい”シリーズの第二弾「読書は一冊のノートにまとめなさい」を読みました。
それ以来読書ノートを付け始めまして、その成果の一部をフィードバックしているのがこのブログです。
奇妙なスタラクタイトの原点は「読書は一冊の~」にあると言っていいですね。
本書はその”一冊のノート”シリーズ第三弾。
日記というか、ライフログの書き方を解説しています。
概要としてはTwitterをノートに書いていくといった所なのですが、
アナログでしかできないワザとして、写真や記事の切り抜き、買った商品のパッケージの一部を貼り付けていくという、スクラップノートのようなノート作成法を提唱しています。
本書の中で最も画期的だと思ったのが、”読み返し”という項目。
読み返すタイミングを定めて、マーカーや付箋を使って”マーキング”作業をするのがポイント。
日記は書くだけでも、一日を客観視するだとか、効能はあると思いますが、やっぱり読み返さないと書いた意味が無いですよね。
ですが、これがなかなかできない。
ソースは自分の経験。
とりあえず今年の始めの方を読み返してみよう・・・。
ウヴァァァァ

コクヨの1分間プレゼンテーション

たった60秒で相手に説明する方法がアレコレ。
5分でも、説明するには短いと思うのに、あえて1分にしている所が画期的。
1分だと内容を厳選して話す必要があるので、情報の取捨選択が促されるんだそうです。
60秒を、問題提起→結論→結論の説明 の3段階に分けてストーリーを組み立てるのが根幹のメソッド。
3段階を3:2:5ぐらいの時間配分で使うそうです。
つまり、問題提起→結論が導入で、結論の説明がプレゼン部分になる、と。
普通に会話としても使えるかなぁ、と思ったけれど、人によっては自分の喋っている上からコメントを被せてくる人もけっこういるからダメかも。
ブログの更新には・・・?
後半は本格的なプレゼンテーションに向けてのトレーニング法なんかも載ってます。
自分は仕事でプレゼンが必要になる職ではないので読み飛ばしましたが(死

30日で人生を変える「続ける」習慣

ダイエットや勉強を継続しようと思っても三日坊主になっちゃう事が多いですよね。
自分もそろばん検定とか、掃除とか習慣化しようと始めて、投げ出した物は数知れずです・・・。
そんな日々の積み重ねをいかに定着させるかについての一冊。
行動の”習慣化”を三段階に分けて対策を行う所が新しいです。
個人的に思うところがあったのは、”どの行動を習慣化するか”ということ。
5年後10年後の自分自身を思い描いて計画的に取り組むように書かれてますが、
正直来年の自分も想像できん・・・
次はビジョンとか戦略とかそういう本を読みますか・・・。

今さら聞けない科学の常識2


今さら聞けない科学の常識2 (Amazon)

先日紹介した「今さら~」の続編。

朝日新聞日曜版で連載されていたコーナーの書籍化。

日曜版とか子供向け新聞での政治とか科学とかのザックリ説明は視野が狭く、新聞社の偏向具合がよく出てたりするんですが、この本は割とフラットかな。
朝日という事でアサヒられちゃってるんじゃないかと身構えて読んでた所もあるかもしれませんが・・・。

話題のiPS細胞のiは、本来大文字でいいのだけど、iPodの”i”が小文字なのを意識してiPS細胞なんだとか。

あと、ビールに含まれていて、痛風の原因となる”プリン体”。
これは実は食品に普く含まれているらしい。
ただ、アルコールと一緒に摂取するとプリン体が尿酸に変化した時に体外に排出するとき邪魔をするらしい。

前作も楽しませてもらったけど、朝日新聞日曜版の消滅で、もう続編は出ないらしい。
惜しいぃぃ

25歳からの勉強のルール

以前紹介した「33歳からの勉強のルール」の姉妹本。
「33歳」の方は家族や仕事と勉強の折り合いをつけるという視点から書かれていましたが、
「25歳」は割と自分本位。
25歳前後が自分に自由に投資できる最後の世代と言うことなのでしょうか?
まぁ、その為の「33歳」ですね。
「25歳」と「33歳」、と言うより作者の考えの違いにより、互いの本で言っている事が逆な所があります。
研修や試験で生じるコストで会社が出してくれる分は存分に利用しなさいという「33歳」に対し、自費で挑む方が気合が入るという「25歳」。
資格マニアの「25歳」と会社の公募留学制度で英国に渡った「33歳」の違いといった所でしょうか。
ですので、自分のスタイルに合った勉強法を適宜取り入れていくのが良いですね!
投げやりですみませんww
自分としては、「25歳」に書いてあった
・始める前に終わりを決める
・セミナーは参加前に予習して、本番で復習する気持ちで臨む
の二つが参考になりました。
勉強を”いい所”で切り上げてると、ダラダラ進めるのを防ぎ、次回の勉強へモチベーションを繋げる事ができます。
セミナーは、まっさらな状態で行くと”できる人”のペースで進められて、付いていけなくなるからです。
勉強法の追求は果てしないです。
早く自分をパターンに組み込んで、全自動で勉強してしまうようなシステムを考えたいです。

関連:33歳からの勉強のルール