悪魔の手鞠唄

悪魔の手毬唄(Amazon)

昨日から家のルーターがイカれて、PCがネットに繋がらなくなりました。
早く何とかしないと…

それはさて置き、横溝正史の悪魔の手毬唄読み終わりました。

今は忘れ去られた手毬唄の歌詞通りに次々と起こる殺人事件。
古い伝承を巧みに事件の流れに絡ませて、何ともオドロオドロしい雰囲気を出す辺りは横溝正史の真骨頂と言った所でしょうか!

たしかに小学生の頃一回読んだはずなのですが、ほっとんど覚えてなかったですね…

チボー家の人々 (1) 灰色のノート

舞台は1920年フランス。
同じカトリック学校(中学)に通うジャック・チボーとダニエル・ファンタナンは灰色のノートに自作の詩を書いたりして遊んでいたのだが、内容がちょっと破廉恥だった。
ウホッ
それを教師に読まれ、二人は家出する・・・。
全13巻の第一巻で、物語の全容が知れないのですが、代議士で青少年育成云々に熱を上げるジャックの父親(チボー氏)と、父の独善的なやり方に反発するジャックの対立が軸になるのかな?
「半分の月がのぼる空」の第三巻で引用されているらしいとの事なので読みましたが、ちっと興味がわいてきました。
そのうち2巻に手を出したいです。

2ヶ月間毎日ブログを更新して得た3つのこと

最近流行の自己啓発系ブログみたいなタイトルをつけてみましたが、2ヶ月に及んだブログ毎日更新チャレンジの総括、と言うより、感じた点を三つにまとめました。
1.自分の人格がちょっと見えたこと
自己分析として、自分はけっこうフランクで冗談ばっかりいってるタイプだと思っていたのですが、このブログって言ってる事が硬いですよね。
ブログぐらいの長さの文章ともなると、書き手の地というか、書き味が出てきますよね。
今まで見過ごしてきた自分自身の硬い面が発露しているんじゃないかなぁ、と思いました。
2.ブログに愛着が生まれたこと
今まで6箇所ぐらいブログを作っては消してきたのですが、”奇妙なスタラクタイト”ばっかりはもう消せないですね。
今後、何かあって更新する時間が一切取れなくなっても、多分消さないとおもう。
自分の人格が少し乗り移ってる気がしますね。
3.まだ足りない、ぜんぜん足りてないということ
得たのかどうだかわかりませんが、2ヶ月程度の積み重ねじゃマダマダだという事です。
2ヶ月で一日平均5.6Hitですし、
何よりブログを通じた新しい友達とか、繋がりとか、そういうのが一切無かった!
はてなの代表さんも、なぜ今、ブログなのかというエントリーの中で、
検索エンジンで到達可能なオープンインターネットの領域に、新しい出会いが満ちています。
とおっしゃってます。
そういうのがアリなのなら、自分もそういう領域まで行ってみたい。
だから、この2ヶ月は終わりではなく始まりであると捉えないといけないんだな、と思いました。
ともかく、今回のシャドーボクシングでは勝利を収めたので、なにか自分にご褒美をあげたい。
そんな気分ですね。

宇宙のかけら

昨日「宇宙は何でできているのか」でアタマがパンクしたので、超入門篇、宇宙論の絵本を読みました!
以前読んだ時は分かりやすくて良いな、と思ったのですが、今回は何だか物足りない・・・。
物足りないのですが、恒星内での核融合によって生じた元素が超新星爆発によって宇宙に撒き散らされて、地球や我々の体を構成している素材になっているという下りは非常に分かりやすく書かれています。
タイトルの「宇宙のかけら」とはコレの事でしょう。
宇宙論に関する話としては、以前紹介した人類が生まれるための12の偶然と昨日紹介した宇宙は何でできているのか、そして「宇宙のかけら」と併せて読むと、かなり理解が深まると思います。