本を読む本

読んだ本をしっかり自分のモノにする読み方のススメ。
主に新書等の”教養書”の読み方が解説されています。
1940年に出版された本なのですが、目次を熟読した後、ざーっと全体に目を通して、
キーワードや論旨、用語の使い方を把握してから読み始めるスタイルは斬新だと思いました。
ただ、前に紹介した日経アソシエの読書法のように、やり方が極端なので
なかなか実行するのは難しそうなのですが、自分の”読書力レベル”を超える本に挑むときには、
本書のやり方の他に手が無いのではないかと思いました。
なんつうか、
「わかった、と言えるまで本の評価をしてはならない」
と、書かれているので、なんとレビューしようか悩みながら書きましたが、今に始まった事でなし、これからちょっとずつ改善していきましょう。

CASIO PHYS ランナーウォッチ購入

ランニングのタイム測定に今までキッチンタイマーを使っていたのですが、 

30km走の練習を視野に入れて、スポーツ用腕時計を購入しました。
    

CASIO PHYS (STR-300CJ-1JF)
ラップタイムが60周も記録できて、
タイマーやら歩幅を設定しての距離計測やら機能テンコ盛り。
それでいて定価7000円というデフレ価格。 
Amazonで5140円で購入しました! 
さっそく10km走開始!
金属アレルギーがあるので軍手の上からの装着となりましたが、
軽くて、付けているのを全く感じさせないのが良いですね。
ストップウォッチ機能は、ラップタイムと合計タイムが同時に見れて便利です。
表示も大きくて見やすいです。
求めていたものが全て詰まっている、と言った感じ。
新たな相棒と共に、2月の東京マラソンに備えたいです。

悪魔の手鞠唄

悪魔の手毬唄(Amazon)

昨日から家のルーターがイカれて、PCがネットに繋がらなくなりました。
早く何とかしないと…

それはさて置き、横溝正史の悪魔の手毬唄読み終わりました。

今は忘れ去られた手毬唄の歌詞通りに次々と起こる殺人事件。
古い伝承を巧みに事件の流れに絡ませて、何ともオドロオドロしい雰囲気を出す辺りは横溝正史の真骨頂と言った所でしょうか!

たしかに小学生の頃一回読んだはずなのですが、ほっとんど覚えてなかったですね…

チボー家の人々 (1) 灰色のノート

舞台は1920年フランス。
同じカトリック学校(中学)に通うジャック・チボーとダニエル・ファンタナンは灰色のノートに自作の詩を書いたりして遊んでいたのだが、内容がちょっと破廉恥だった。
ウホッ
それを教師に読まれ、二人は家出する・・・。
全13巻の第一巻で、物語の全容が知れないのですが、代議士で青少年育成云々に熱を上げるジャックの父親(チボー氏)と、父の独善的なやり方に反発するジャックの対立が軸になるのかな?
「半分の月がのぼる空」の第三巻で引用されているらしいとの事なので読みましたが、ちっと興味がわいてきました。
そのうち2巻に手を出したいです。