例によってちょっと難解だと思う。
時計じかけのオレンジ 感想
例によってちょっと難解だと思う。
芥川龍之介の短編集。
岩波文庫。
BookOFFにて108円で購入。
いわゆる王朝物の短編がまとめられている。
「ございます口調」の語り部が話す体裁の作品が多く、独特の厳かさを感じる。
口伝という古い形体が王朝物の古めかしさをより引き立てている。
「ございます口調」は下手をするとギャグにも慇懃無礼にもなってしまうと思うのだけど、そこを世界観作りに使ってしまうあたり、流石は文豪と言った所かと思う。
平安時代は幽玄な雰囲気よりも、映画「羅生門」の「末法の世」みたいな雰囲気が好き。
美しい物も汚い物もゴチャゴチャと細かい描写を与える事ができるあたりは、人として文章レベルの違いが歴然として突き放されるように感じる。
自分も頑張ろう。
「杜子春」等小学生でも読める話から、「藪の中」の人狼ゲームめいた話、耽美?を感じる「地獄変」まで、バリエーションの広さも芥川龍之介の魅力かと思う。
本書は割と読解力が求められるけど、独特の雰囲気は一読の価値アリ。
先週9/6(土)の話。
ママチャリGP2014第二戦に参加。
富士スピードウェー(の敷地内にあるカートコース)をママチャリで爆走してきた。
この日は雲がかっていて、せっかくの富士山が一片も拝めず。
そのくせ日差しは強くて、けっこう焼けてしまった。
そもそもママチャリGPとは、富士スピードウェーをママチャリで走る6時間耐久レース。
サーキットを走る本戦が1月に、
カートコースを走る第1戦,第2戦が4月と9月にある。
ロードレーサー等のスポーツサイクルは不可。
重いママチャリを必死で漕ぐ、愛あふれる浪漫のレースなのだ。
1チーム最大10人、交代でこぎ続ける。
待っているメンバーはBBQで体力を回復する(多分)。
自分は中学高校の同窓生7名とチームを組んで参戦。
実は今年で初参加から3年となり、準備から撤収までずいぶん要領よくできるようになった。
カートは小回りが効くだけあって、ヘアピンカーブが続くコースになっている。
ママチャリに乗って体重移動でカーブを曲がり切る機会は街中ではそうそう無いので超楽しい。
残念ながら熱中症も含めて負傷者が数名出てしまったみたいだが・・・。
さらに、実は来年1月には本当にスピードウェーのサーキットを走る”本戦”への出場が決定済だったりする。
みんながんばろう!
有楽町スバル座にて観賞。
常連客の遺産相続争いに巻き込まれた“グランド・ブダペスト・ホテル”コンシェルジュと、その弟子が事態を収拾すべく走り回る。
ブダペストといってもハンガリーの首都ではなく。
架空の国ズブロフカ共和国の“グランド・ブダペスト・ホテル”。
タイトルが“ホテル”なのに実際は西へ東へ走り回るロードムービー的な面もあり。
ホテル内はまるで油絵を見ているような、ちょっとのっぺりとした極彩色のビジュアルで統一されていて幻惑される。
一歩外に出ると第一次世界大戦下を連想させる、暗いヨーロッパの雰囲気が醸しだされている。
ヨーロッパの戦争に対するメンタリズムを垣間見たように感じる。
本作はドイツ・イギリス合作映画。
タダ券をもらったので、何の期待もしないで観たら意外にスマッシュヒットだった。
興行的にもスマッシュヒットした様子。
ギャグありサスペンスあり暴力ありのエンタメてんこ盛りの一本。
11月にDVD出るらしいので、おすすめしたい。
7/21より継続している“朝活”
気がつけば一ヶ月を突破して40日程継続中。
その間サボったのはわずか2日のみ。
いい感じに定着してきているのではないかと思う。
始めた頃の課題はとにかく二度寝しない事。
ランニングか艦これをして眠気を紛らわせていた。
ここまで10日ぐらい。
体が慣れてくるにつれて本格的に朝活を開始。
起きる→犬の散歩→
帰宅/エサやり→体重/体脂肪率測定→
水分補給→ストレッチ
ここまでで30分。
腰痛予防に腰のストレッチは念入りに。
その後、一日の予定を立て&読書、
もしくはランニングで30分。
これで大体6時を回るので朝活終了。
正直な所大した活動はしていない。
ここ1週間はモーニング・ノートというのを実践中。
朝起きて、頭がカラッポの状態で思い浮かんだ事をひたすらノートに列挙していくというアクティビティ。
自分の本当にやりたいと思っている事を見出すのに役立つらしい。
ネタ元はライフハッカー。
毎朝、頭に浮かんだことを手書きする「モーニングページ」の絶大なる効果とは?
今のところ、自分の本当にやりたい事というより、前日の反省ばっかり書いているので、本当に効果があるのか疑問。
モーニングノート提唱者の書籍を読んで、細かい方法論を確認した方が良いかもしれない。
朝活はまだまだ模索中。
カッコカリだけど自分のスタイルができつつあるので、今後も続けたい。