TPP亡国論

日本のTPP参加が現実味を帯びてきて、自分の生活への影響や身の振り方を考えないとなぁ、と思って読みました。
経済ナショナリズムの専門家である著者らしく話は経済の視点で一貫して書かれていました。
現在日本が陥っているデフレやリーマンショック前後のグローバリゼーションの構造を詳しく解説してくれていて、目からうろこが落ちっぱなしでした。
自分は構造改革や貿易自由化は善で公共事業の無駄は悪であるという幻想に囚われていたのですが、デフレ下では公共投資によって国内経済活性化し、適度な保護主義で市場を育てるのが大切だとわかりました。
保護主義が戦前の世界恐慌を起こしたというのも勘違いだとわかりました。
自分としては移民問題が一番心配なのでその詳細を知りたかったのですが。
スウェーデンでは大量移民で内戦状態に陥っていると聞きますし。
TPPに関してはもっと調べないとダメですね。
意外と2chが詳しいですが。

酔ってます

うへー、呑んだ呑んだ。
まぁ自分は大して呑めないんですが。

営業の部長と同席して色々と教えてもらいました。

曰く
一つ、毎年目標を持つこと。目標は小さいので良い。
一つ、早く嫁を持つこと。社会的信用が担保される。

あとなんだっけな。みんながより良く生きてけるようにするにはどうするかーみたいなことを言っていたような。

革新的なことをしでかすのは意外なことに専門外の人が多いらしい。
ノーベル賞取る研究者なんかは別だけど、専門外の人が紆余曲折の末に何か思いつくのが凄いらしい。

そんな感じ!

20km再び

走ってきました!
20km!!

前回、日曜日に20km走った時に比べるとずいぶん楽に走れました。
やっぱり慣れというか、メンタル面が響いてくるみたいです。
いけるか?いけるか?って思いながら走るより、おれはやるぞ、おれはやるぞと思って走るのが良いのは明らかですね。

っても、20km走は平日夜にやることじゃないですねー。

雨天

毎日更新も残す所あと8日となって、いよいよネタが苦しくなってきました

まぁネタがなくなったら走って作るのがこれまでのセオリーだったので、21時半ぐらいから走り始めたのですが、10分しないうちに雨が降り出して、あえなく退散。
食後3時間経過して、微妙に腹の中に残っている状態で走っても大丈夫か試したかったのですが、残念。
明日また20km走ってみようと思います。

もっと知りたい歌川国芳

もっと知りたい歌川国芳―生涯と作品 (Amazon)

先日読んだ「浮世絵の歴史」で歌川国芳という絵師の作品が気に入ったので、画集?解説書を図書館で借りてきました。

国芳は主に武者絵で有名なんだそうですが、西洋画の影響を受けた風景画から擬人化した動物の戯画まで幅広くこなす実力派!
タヌキが雨の中走ってる所なんかもうなんとも言えない。
だって傘代わりに自分の玉袋を伸ばして頭を覆ってるんだし!
魚類が着流しを着て刀振り回してる所はある意味クトゥルフ神話を彷彿とさせる!
文政10年頃に水滸伝が江戸で流行した際、豪傑の浮世絵を描いてブレイクしたそうです。
自分もそのうち水滸伝読んでみようかと思いました。