【映画レビュー】ユージュアル・サスペクツ

唐突に始める映画レビュー。
お察しの通り、更新ネタ作りの一環である。

ネタ作りではあるんだけど、一応建前もあって。
と言うのも、ギターの師匠曰く、
「感性を磨くには、良い音楽良い読書、そして良い映画!」
とのことなので、週に1本づつ観ることに決定。
まぁ、師匠が映画好きなだけなんじゃないの~?とは思うけど!

もっとも、今まで映画なんて季節に一本観るぐらいだったので、マトモなレビューができるはずもなく。
しばらくは「観た映画記録」になると思うけど、悪しからず~。

第一回目はサスペンス映画の名作「ユージュアル・サスペクツ」
「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガー監督作。
常習容疑者(ユージュアル・サスペクツ)の5人組が、だましだまされながら危険な仕事(もちろん犯罪)を繰り広げる。

普通に観ていると、最後に「うぉ、マジか・・・」で終わる。
しかしストーリーを把握した上で2周目に突入すると、「ぁーこれはすごいわ」ってなる。
前半に散りばめられた伏線に刮目せよ!

スタンフォードの自分を変える教室 序章&第1章

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スタンフォード大学にて開設されている、「意志力」を高める方法を教える講座を書籍化した物だそうで。
意志力とは、良い習慣を継続し、悪い習慣を断つ意志の強さ。
習慣化に関するノウハウ満載の一冊。

読む前は、ネット上に転がっているライフハックネタを寄せ集めた感じの自己啓発本なのかなぁと思ってた。
がしかし、通して読むと、一個一個のライフハックが歯車のように噛み合って、習慣っていうエンジンを強力に回す仕組み作りが出来るのがわかった。

本書は序章と終章を除いて9回の講義を1章ずつ解説している。
つまり本を読んでる自分は一気に全部読めるんだけど、実際のスタンフォード大生は1週間ごとにしか新しい章に進めないわけだ。
実際、著者も毎週1章ずつ習慣化戦略を実践するようススメている。
自分はざーっと読んだけど、様々な習慣化戦略が載っていて、自分なりにどう吸収すればいいか悩んでしまった。
ここは毎週1章ずつ実践していきながら、最終的に自分にあったやり方をピックアップして、生活に落とし込んでいくのが良いと判断。
今週から9週間ほどかけて各章ごとにレビュっていこうと思う。

序章

まず下準備として、目標とするチャレンジテーマの設定を迫られる。
設定するテーマは三つ。

1.「やる力」のチャレンジ(良い習慣を開始・継続する力)
2.「やらない力」のチャレンジ(悪い週間を断つ力)
3.「望む力」のチャレンジ(なりたい自分になる力)

脳の前頭前皮質には、それぞれ3つの力を司る領域があるんだそうで。

自分の場合
1.部屋の片付け,掃除の習慣化
部屋はまぁ、飲食しないので汚れは無いと思うんだけど、片付けがね・・・
部屋が片付いていないと、脳内も片付かないっていう説もあるので、今後、何をするにも片付けってのが大事になると思うので、「やる力」のチャレンジに設定!

2.早食いをやめる
悪い習慣っていうと、飲酒や喫煙、ジャンクフードの食べ過ぎとかだと思うんだけど、幸いな事に自分はそういう習慣は無縁。
普通の食事をゆっくり、良く噛んで食べるのをがんばりたい。

3.耳コピ&採譜
ギターを始めて長いんですが、今までやろうやろうと思っていながら避けてきたのがこの2つ。
既にいいトシですが、今後伸びるにはこれらは避けて通れない・・・

以上の3つをがんばってみようかなぁ、と。
いよいよライフハック開始!

第1章

第1週目に実践するライフハックは以下の通り
・サボる理由を特定する
・サボる人格に名前をつける
・「選択した瞬間」を振り返る
・瞑想する

それぞれ説明。
・サボる理由を特定する
習慣化したいと思ってはいるものの、できない理由は何なのか?
それを実行しようと想像すると、どんな気持ちになるのかメモっておく。

・サボる人格に名前をつける
理性に反して自分を裏切る人格に名前をつけておく。
そうすると、そういう人格が出てきた時に、気づくことが出来る。

・「選択した瞬間」を振り返る
チャレンジを実行するとき、やろう!と考えて実行した瞬間を振り返る。
行動が成功でも失敗でも記録しておく。
普段無意識に行われている「選択」を意識する事で、自己コントロール力が高まる。

・瞑想する
リラックスした状態で目を閉じ、自分の呼吸に集中する。
「呼吸に集中する練習」を積むことで、呼吸以外の何にでも集中できるようになるらしい。
最初は5分の瞑想から始めて、徐々に時間を長くしていく。

では1週間がんばってみよう。

自分は日曜日に講義を受けたつもりになって、翌月曜日から次の日曜までを実践期間にして、次の講座に関するエントリーを書こうと思う。

これでしばらくブログネタができたね!

つづく

スタンフォードの自分を変える教室

【本との付き合い方】ぼくはこんな本を読んできた/立花 隆

作家の立花隆氏の読書論や勉強法など、とにかく本にまつわる講演やインタビューをまとめたエッセイ集。

ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)

著者について

日本有数の読書人らしい立花氏。
脳死の話題でNHKに出演していた覚えがあるので、科学分野の人なのかなぁと思ってたんだけど、そうではない様子。
文芸春秋編集部出身で、田中角栄のロッキード事件ルポで作家として名を上げたんだと。
その後、日本共産党研究や革マル派といった政治ネタから、人工衛星に脳にサル学といった科学分野まで幅広くテーマを持って執筆活動をなさっているそう。

独学術

「知りたい」という欲求に突き動かされて書き続けてきたという立花氏。
どうやってその広範な知識を得たのかというと、読書からなんだって。
読書と言っても、自分みたいな”読むこと自体が目的の読書”ではなく、大量の情報を一気にインストールする読書なんだそうで。

そのための独学術がまた独特。
1.大金をはたいて一気に本を仕入れる。
買うのは以下の通り
その分野の入門書、名著、軽い読み物、学問史、専門図鑑、年鑑
2.一気に読みきる
3.偏りを防ぐ
偏るといけないので、以下の類の本をよんでおく
哲学、論理学、文明論、科学史、人間学、人類学

ネットで調べると「これ一冊読んでおけば大丈夫!」っていう頼もしい記事が多いので、一冊ぐらいなら頑張って、やり切った気持ちになってしまうんだけど、それではダメなんだな。
今はネットで初心者向けの良いテキストが無料で手に入る事が多いらしいんだけど、それはあくまで入り口であって、ある程度モノにするにはちゃんとやらなきゃダメなんだなぁ。
この独学術に、以前紹介した「30歳からの成長戦略」のアウトプット勉強法を合わせると、なかなかいいんじゃないかと思った。

古典について

智の最先端は常に最新のレポートにあるということで、いわゆる古典を読むことには否定的なのが意外だった。
確かに何をもって古典と定義するか難しいとは思うけど、例えば夏目漱石みたいな日本語の規範となるテキストをちゃんと読んでおくのは大事じゃないの?って思うんですが。
思うんですが!そこは流石に智の総体をめざす作家さんだけあって、小中高校生の間に相当量古典文学を吸収している様子。
文章を書く下地がしっかりできている上ので「智の総体発言」なのだとわかった。
自分のようなヒヨッ子が話を鵜呑みにして、古典を軽んじてはダメだな。

私の読書日記

最後に週刊文春で連載されていた立花氏の読書レビューが載っていた。
150冊ぐらい。
自分はブログで読書レビューをやっているくせに人のレビューはあんまり読まないので、非常に参考になった。
割と簡潔なレビューで自分でもこれぐらいは書けるようにならなきゃな、と思わせてくれて、やる気がでてきた。
これからもがんばろう。

【カレー】スパイスからのカレー作り【作る】

前回の続き

まずは油にスパイスの香りを移して、タマネギを炒めていく工程。
使うスパイスはこちら。

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クローブ(左上):深い茶色のくさびっぽい外観。かなり強い香り。なんか発酵しているような・・・。
カルダモン(右上):黄緑色のでかい粒。なかなか上品な香りがして、マサラチャイなんかにも入っているらしい。
ローリエ(左下):葉っぱ。すっきりさっぱりした香り。
クミン(右下):小さい粒。正にカレー臭というべき香り。

これらを火にかけていない鍋に、油ととも投入してじっくり暖める。
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香りが立ち上ってきたらOK。
焦げる前にカルダモンとクローブを取り出して、みじん切りにしたタマネギを投入。
本当はカルダモンの殻がぱっくり割れるらしいんだけど、上手く行ったためしなし。

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写真ではカルダモンとクローブが写ってるけど、混ぜる前に取り出しておくと後々楽。

タマネギが炒まったら、トマトを投入。
タマネギトマト煮込み状態に。
荒みじん切りにするらしいんだけど、自分はおろし金でおろしながら鍋に投入。
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これだと皮をむかないで済むし、一刀両断するだけでOKなので楽。
これでトマトの水分が加わるので、少し煮込む。

その間に、粉末にして使うスパイスを準備。

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コリアンダー:これもカレー臭。
粉末にして加えると、トロミが出る。
入れすぎるとえぐい。

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フェネルリーク(左上)&ブラックペッパー(右下)
フェネルリークは甘くて香ばしい香りがあって、マイフェバレイト。
体を温める効果があるらしい。
ブラックペッパーは説明不要!
当然辛い。

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クミン
さっきも出てきた、カレーの香りの正体。

スパイスの配合なんだけど、コリアンダーとクミンを同量にして、フェネルリークとブラックペッパーはその半分ぐらい。
他は少量を適量!
入れすぎないのが第一!

これらを焙煎して水気を飛ばした後、Amazonで買ったコーヒーミルで粉砕!

手挽きだと、あんまり熱を持たないので香りがとばなくていいです。
理想は石臼なんだとか。

粉になったスパイスを先ほどのタマネギトマト煮込みに入れて攪拌。
写真忘れたけど、パウダーの唐辛子とシナモンも投入。
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この後チキンスープと肉、色づけのターメリックを入れて煮込み。
塩で味を整えて完成!!

ドヤー
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辛い!つーか辛い!
しかし旨いわー。
なんでこんなに旨いんだろう。
でもちょっとタマネギの炒めと煮込みが足りなかったかな。
とはいえ、久々に作った割においしくできてよかった。

上野 下町バル ながおか屋で新年会!

すでに二月となりましたが、件のママチャリ軍団で新年会をやってきました。
場所は上野の「下町バル ながおか屋」。

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バルというのはスペイン語で、バーと食堂が一緒になった飲食店の事らしいです。
つまり飲み屋。
バーだけあって酒の肴が豊富。
自分は酒をたしなまないタイプなんだけど、美味い料理の数々で大満足でした!

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名物のラムチョップ。
ラムのリブを叩き切るのでチョップらしいんですが
ともかく、これがスコブル美味い!
タレの良く染みたラムがこんがり仕上がってて、かじり始めるともう止まらない。
羊なのに臭みもなく柔らか。
やっぱマトンとは違うのだよ多分。
七名で行ったので七本盛られた姿が神々しい。

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一本ずつなんてちんまい事言ってないで両手に持って交互に食べたい!
右!左!右!左!
むしろ、次回はそうする。

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パエリア!
おコゲがうんまい。
スペイン料理でも日本人はおコゲに弱い!
鍋が大きいので、友達みんなと協力プレイでおコゲをこそぎ落とす!
カリカリ香ばしうまぁぁ!
魚介もたっぷり。
これで三千円とは恐れいった。
みんなで食べるにはもってこいだね。

自分は利用しなかったんだけど、驚くべきことに980円でワインが飲み放題。
酒飲まないんだけどこれはわかる。
すごい(小並感)。
しかもお一人様から注文できるってのもポイント高し!
呑んべぇは大いに呑んでもらいたい。

ガンガン食ってよし。
ガンガン飲んでよし。
自分は食い専門で大満足!!
メニューがまだまだたっくさんあるので、また大人数で押しかけたいね。